ゴールデン☆ベスト
このアルバムの中の「オレンジ村から春へ」を手に入れたくて購入!他の曲も懐かしくてiPodに入れて通勤の車の中で合わせて歌ってます。(もちろん一人の時)これは高校入学の時期のぽかぽかした日に学校で使用する新しい教科書を指定の雑貨+本屋に自転車で買いに行った時に、化粧品コーナーで繰り返し流れていた曲でした。立ち止まって聞いていたその時の新品の教科書と明るい日差しと春の匂い、この曲のセットが私の春のイメージ。あの時の気持ちが甦ってくるんですよね。もう最高!余談:このとき初めてハスキーボイスというものを意識して、「ハスキー犬」という犬はきっと吠声がかすれてるんだと勝手な勘違いが始まったのもこの頃。(友達にすぐに指摘されましたけど)これも懐かしいな。
VOCALOID2 Lily
地声はかなりハスキーで、ミクなどの高音に耳慣れた人にはざらついた声に聞こえることもあるでしょうが、音階を変えるだけで女性らしい綺麗な高音になったり、他の男性ボーカロイドも顔負けの落ち着いた低音が綺麗に出るので、マルチ型と言えるかもしれません。
滑舌もいいので同社の「がくっぽいど」のように子音分割をする必要がまったくなく、そのまま歌詞を打ち込んだだけでもかなり違和感なく歌ってくれます。
ただ、元の声のyuriさんとはかなり声質が異なるので、歌い手に近づけようとするのは無理があるかもしれません。
上級者向けと言われているリリィですが、初心者でも癖を消すのではなく特徴と思って歌わせれば充分扱えます。
輪るピングドラム 星野リリィ アートワークス (一般書籍)
小説の表紙を飾ったイラスト、CDジャケットイラスト、各話エンドカードイラストはもちろん、BDの購入特典ポストカードやマグカップなどに使用されたリリィ先生の絵を(私が知る限りでは)すべて掲載しています。エンドカードは没案が1点、掲載されています。1点当たり、半ページ〜見開き2ページを使用していますので、大きなサイズで見られて良いです。サイズが大きいとやはり迫力が違いますね。
鉛筆で描かれた設定画は、公式ガイドブック掲載のものと大差ありませんが、サイズは大きめなので繊細な鉛筆の線がよくわかります。キャラごとにそのデザインに至るまでの、リリィ先生のちょっとしたコメントが載っています。
4ページにわたるインタビューは、ガイドブックのインタビュー+αといった内容です(内容的に被る部分があるので、たぶん同じインタビューで、ガイドで削られた部分がこちらには入っているのではないでしょうか)。
描きおろしの漫画が2ページあります(ギャグです)。
最後に各イラストの初出と、リリィ先生のコメントがあります。
装丁・本文デザインはアニメでアイコンをデザインした越坂部ワタルの手によるものなので、ピングドラム独特のおしゃれな雰囲気が漂います。
私自身、リリィ先生の絵が大好きなので、大変満足です。
これさえあれば、購入特典のポストカードを逃したことも気にしないで済みそうです^^
Fate/stay night セイバー・リリィさん (ノンスケール プラスチックキット)
予備知識も全くなく組み立て始めてしまいました。
模型関係のレビューを読んでおけばよかったと後悔。
えっ電撃ホビー7月号に特集?ip!買っちゃったよ・・・
肩関節の接続用ボールジョイント部分がもげてしまいました…
接続前にヤスリで軽くなでる、シリコングリスかメンタームを塗るべきでした。
念をいれて真鍮線で軸打ちしてもよかったかも…
コンバットさんの余剰ボールジョイント集合関節パーツを流用して肩部分を無理矢理完成させました…。
(ホイホイさんシリーズのキットをお持ちの方は是非5mmくらいのボールジョイントに流用できそうなパーツを探してみてください!
1.5mm真鍮線をヨコに水平に通して両端にボールジョイントくっつけるという案を完成後思いつきましたorz)
では下半身でやってみたポロリ対策です。
後ろ垂れ…ボール受け部分を削ってみました。あと穴周辺の盛り上がりも削る。深く挿す感じ?可動域に問題アリかもしれないがそこそこ動くと思います。
前垂れ…特にポロリな感じは受けなかったのでスルー
サイドアーマー…受け側を深く削ってポリパーツをつっこめばOK。これが一番手軽。
ネオジウムや針金を使うのもいいかもしれません。
前垂れパーツと後ろパーツだけ装備して「半裸の女が戦うなんとかブレイドや!!」と開き直るのもいいですね。
ホイホイさんやコンバットさんと首を挿げ替えれば楽しさも倍増です(';ω;`)
全然タメにならないレビューですみません。
経験のあるモデラーさんならもっとスマートな方法を思いつかれるかもしれませんが…
あ、キットのデキはかなりいいですよ!無塗装でもとっても可愛らしくかつきれいです。
余談というか願望なんですが、
「ホイホイさんプラモの本」のような、コトブキヤ○○さんシリーズ、レイキャシールシリーズの本が出たら嬉しいですねぇ。
製作ガイドや社内コンペ作品など見てみたいです。、
リリィ、はちみつ色の秘密 (特別編) [DVD]
4歳で誤って母親の命を奪ってしまい、父親に縛られるように育ったリリィ。
公民権法が制定された1964年の夏、14歳の彼女は黒人のメイドと共に家を出る。
パパが言うように、本当に私はママに愛されていなかったのか。 その答えを探して…
…今までこの作品を手に取らなかった理由は、「邦題がダサいから」 の一言に尽きます。
現代ものの、甘酸っぱい初恋系の、ただの美少女映画のイメージだったのです…
偏見は持つものではないと思いつつ、やはりあんまりなタイトルだと思うのは私だけ?
女優陣が名優、名歌手として誉れ高過ぎるのも、敬遠する原因の一つでした。
高ギャラのアクトレス&ディーヴァ達に期待し過ぎて、観てがっかりするんじゃないかと…
●主人公リリィ … ダコタ・ファニング (アイ・アム・サム/ルーシー役)
●親友の黒人メイド … ジェニファー・ハドソン (ドリームガールズ/エフィ役)
↓ 家出したリリィとロザリンを匿うポートライト家の姉妹
●長女オーガスト … クィーン・ラティファ (シカゴ/“ママ”モートン役)
●次女ジューン … アリシア・キーズ (私がクマにキレた理由/リネット役)
●三女メイ … ソフィー・オコネドー (ホテル・ルワンダ/タチアナ役)
しかし実際は原作に惚れこんだ彼女達&スタッフが、非常に低予算で作った作品だそうです。
その愛ゆえか、特典が非常に豪華! よくある監督や俳優による音声解説だけではありません。
・未公開シーン集 (確かに削ったほうが正解、と納得できるシーンばかり)
・小説から映画へ (原作の出版前から注目し映画化した関係者の5年にも及ぶ熱意)
・キャスティング (それぞれの俳優のインタビューや監督&脚本家のコメント付き)
・スー・モンク・キッドとめぐるはちみつ色の世界 (原作者がセットを一部屋ずつ解説)
・撮影の舞台裏 (舞台は真夏なのに真冬に撮影したとか…水を被るシーンもあるのに!)
・ワールドプレミア (第33回トロント国際映画祭ワールド・プレミアの舞台挨拶)
この物語は、公民権法が制定された1964年7月を舞台としています。 つまり、この年の12月に
「非暴力主義」 を唱え続けたキング牧師が、ノーベル平和賞を受賞します(発表は10月)。
黒人差別の映画というと 【マルコムX】 【ミシシッピー・バーニング】 【評決のとき】
など、男性主体の激しい作品を思い浮かべがちですが、静かに、強くしなやかに生きた女性達の
【ロング ウォーク ホーム】 【フライド・グリーン・トマト】 【カラーパープル】 も名作。
しかしそれらの作品に比べてもさらりと爽やかな後味は、主題を人種差別だけに限定せず、
親子愛、初恋、将来の夢、自立…など、思春期にふさわしいテーマを盛り込んだ成果だと思います。