るろうに剣心~明治剣客浪漫譚~III
るろうに剣心TVサントラシリーズ第3弾。
第2弾購入後、スグに購入した。
アニメで見る中の数々の曲が上手くまとめられて
場面が思い浮かぶような作りになっている。
シリーズとして揃えるのをオススメしたい。
るろうに剣心 完全版 22 (ジャンプコミックス)
剣心の物語は、最初から最後まで、人斬りとして多くの命を奪ってしまった罪への償い、その答を探す旅でした。
ただ一つの揺るぎない答を見出だすことが、この漫画の始まりで、そして決着でもありました。
左之助から始まり、刃衛、御庭番衆、斎藤、蒼紫、宗次郎、志々雄、外印、縁まで、数多くの強敵と闘い、時に悩み、時に苦しみながら、剣心はずっと追い求めてきた一つの答を見出だします。
それは原点でした。守ること、闘うこと、そして生きること。
剣心はずっと捨てることのできなかったその一つの想いを答とし、新たなる一歩を踏み出しました。とても力強く、大きな一歩でした!
始まりから終わりまで、ただ一つの想いを貫いた、最高の漫画です!
漫画を超えた漫画です。涙が止まらない。感謝が止まらない。
剣心はたくさんの大切なものを学ばせてくれた、私の永遠のヒーローです!
全史・るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚― 剣心華伝 (ジャンプコミックスデラックス)
約150Pのこの作品は、話のあらすじを単行本のイラストと共に、流・浪・人の3つの章に分けて記しているのが約100P、オールカラーのイラストギャラリー(主にジャンプの扉・表紙用)が約25P、その他は描きおろし漫画や剣技大全・人物目録という構成になっています。
さらに、全章+αに和月先生のインタビュー約15Pが載っています。
るろ剣全28巻を読みきり、もっと知りたい、振り返りたいという方におすすめします。本屋ではまず見かけないので、注文などでどうぞ。
るろうに剣心 追憶編 [Blu-ray]
初めて観たときからとてつもない衝撃を受けた作品であり、通常版、特別版共にDVDを持っているのに買ってしまいました。
しかし、その価値は十二分にあったと思います。
本作で描かれている幕末というものはおそらく他のどのアニメーションでも描くことのできなかった『リアル』を追求し、その中にもエンターテイメント性をきちんと織り込んだ日本のアニメの傑作ともいえる一本ではないかと思います。
心理描写、戦闘描写、自然描写、と日本のアニメーションが持つ特性である『動』と『静』を見事に表現しているのではないでしょうか。
それぞれがそれぞれの内に正義を持ち、それ故に戦い、血を流しあう。これぞ日本の歴史であると感じました。
日本の方だけではなく、外国の方にも観てもらいたい作品ですね。
そして私は原作も愛読してきましたが、原作を読んでいて本作を観ていないという方がいらっしゃいましたら、原作とは異なる剣心の十字傷に秘められた過去、想いを是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
もちろん原作を読んでいない方でもこの作品は一本の完結した話として観ることもできるのでおすすめです。
ブルーレイになって画質はやはり向上していたと思います。それに音楽も迫力のあるものへと進化していました。
何より他の方も仰っていましたが、特別版ではなく、通常版は一本にまとめてくれたというのが嬉しかったですね。
この作品は今まで数多くのアニメや映画を観てきましたがその中でも指折りの名作だということを再確認させていただきました。
また、十五周年を迎えたるろうに剣心の今後の展開に期待しております。
るろうに剣心 / 明治剣客浪漫譚 ― ベスト・テーマ・コレクション
るろ剣の唯一の主題歌集です。第一期のJUDY AND MARY「そばかす」から始まり、劇場版のED、アニメタル「永遠の未来」までありますが、その半分が今では解散したり名前が聴かれなくなったアーティストであり、希少価値も高いと思います。(制作の都合によりラルクのED、劇場版のOP、またオリジナルストーリー編のOP、CURUIOの「君に触れるだけで」、ED、和泉容の「ダメ!」は未収録。)また、アニメタルのキャライメージ曲がロック調で仕上がっているので、ぜひ一度聴いていただきたい曲です。目を閉じればあのOP.EDシーンがよみがえってきますよ。