Vieena Acoustics (ヴィエナアコースティックス) Model T-3G(BEETHOVEN CONCERT GRAND) PB(ピアノブラック)ペア スピーカー (ウィーンアコースティック) VB-3CG
さすが逸品館のお勧めです。低音の締まりと押し出し、高音の艶、音像の実態感など申し分ありません。メーカーが提唱するように、スピーカーネットを装着すると、スピーカーが目の前から消えてなくなります。でも、ちょっぴり音の実態感が減少したので、やっぱりネットは取り外して、スピーカーをきちっとセットして聴いております。今まで持っていたスピーカーから出る音は、まるでラジカセのように聞こえてしまって、残念ながらこのスピーカーから元のスピーカーたちには戻れなくなってしまいました。
Love Letters of Great Men
映画"sex and the city" を観た方は気になったであらう偉人たちのラブレターの英文バージョンです。映画で使われたベートーベンのラブレターの最後の一節は本当に素敵です。その他にもたくさんの偉人たちのロマンチックな言葉が満載のラブレターがたくさん入っています。くさく聞こえてしまいそうな甘い言葉も英語ならすらっと読めちゃいます。人を愛するとこんなに切なくなったり愛おしくさせたり恋はすばらしいなぁってあらためて思いました。
ベートーヴェンの生涯 (平凡社新書)
本書の著者は、ベートーヴェンの「不滅の恋人」を探し求めることに執念を燃やし、当時、その恋人と思われる人が宿泊したかも知れないホテルの宿帳のサインの中から該当者を突き止めようとするなど、このテーマに関する本を何冊も著してきたが、このたび初めてベートーヴェンの伝記をまとめたものがこれである。
ベートーヴェンと言えば従来から「変人・奇人」のイメージがつきまとうが、著者は反証をあげながらベートーヴェンの名誉挽回に努めている。それにしてもシントラーというのは悪い奴だ。ロマン・ロランも彼に騙されていたのか。
ベートーヴェンがカントの専門書をひも解き、インドの思想にも触れながら作曲活動を行っていたとは知らなかった。巻末にある詳細な注釈を読むと、最近の研究成果も取り入れられていることがわかる。著者自身も病と闘いながらの執筆活動であったそうで、残念ながら帰らぬ人となってしまった。多くの国民が「第九」をこよなく愛する極東の国・日本の一人の女性がこれほどまでにベートーヴェンの研究に尽くしたことに対して、天国のベートーヴェンはきっと喜んでいることと思う。
フィデリオ*歌劇 [DVD]
さすがプロの映画監督(ピエール・ジャルジャン)だけに映画としても十分見応えがある。前奏曲を使って、当時の時代背景を解らせたり、間奏曲を巧く使って恐ろしい地下牢までの通路をカメラはなめる。舞台は本物のオランジェ古代劇場を使用したオールロケ、見事に現実感に溢れたストーリーが展開される。音楽の方もヤノヴィッツ始め、夫々ベテランを起用、全体が自然に流れるようにして終盤の大円団に繋がって行く。勿論、指揮はズビン・メーター。こんな映画いやオペラは初めてだ。
Klaviersonaten 1
ベートーヴェンのピアノソナタ集1番〜15番です。
ヘンレ版は厚いのに譜面台においても安定するのがいいですね。
版によって解釈や音が違っていたりするので、他の版と見比べてみるのも面白いと思います。