こどものじかん 1科目 [DVD]
リアリティとか社会問題とかは他の人が語ってるので置いといて。
萌えアニメとしてかなり面白い。原作ともあまり違和感のないキャラデザインになっている。
よく言われる多すぎる修正はDVDを売るための工作だと思われる。消費者は期待してしまうもの。
最後に
アニメを現実と混同する人間が悪いのであって、アニメに罪はない。そんなことをやっていると映画や書籍もかなりの規制が入ってしまう
こどものじかん キャラクターソングCD(2)
鏡黒のキャラソンって感じで。
最初の「あてんしょん」では、黒らしいバージョンでイイ。
「すぃーと☆わーるど」と「れっつ!おひめさまだっこ」(Kuro Ver.)が入ってます。
こどものじかん 2学期 1科目 (初回限定生産) [DVD]
こじかテレビ版は08年12月に最終回を迎えてますので、1年2ヶ月ぶりの新作
です。それにしても、ここまでエロくなるとは思いませんでした。さすがOVA
版ですね。ギリギリだと思います。それと、今作の設定は4月、新学年4年
生になったりんちゃん達が描かれるのですが、「今まで3年生だったんだ。
。。。」と動揺しました。
まず作画ですが、おふざけのところはともかく、締めるところは本当に綺麗
です。またオープニング映像も綺麗なんですが、曲の「Guilty Future」は正
直あまり気に入っていませんでした。ですが今回映像付きで鑑賞できた事に
より、良い曲に評価変更です。曲の印象を変えるほど力のある映像ですので、
お楽しみに。ちなみにエンディングの「1、2、3Day」もさほど気に入ってい
なかったのですが、これは前作の「ハナマル☆センセイション」が名曲すぎ
て、その印象を引きずってるせいもあるでしょう。ただ映像にその印象を覆
す程のパワーがなかった感もあります。
次にストーリーですが、4年生になって、色々な事が変わっていくりんちゃ
んと、それに(いつもながら)付いていけない青木先生を中心にドタバタが
繰り広げられます。それがいろいろエロい訳ですが、メインシーンはやばい
ほどですね。とは言っても多少強引なところはありますが、りんちゃんの心
の動きがしっかり伝わってくる映像と演技になっていますので、シチュエー
ションのみで無内容といったことはありません。
映像特典は「しゃかいかけんがく ちちしぼり」ですが、これは牧場の体験
学習で、もちろんエロくないです。ですが、一般向けテレビ番組としてもい
けそうな面白さですので、これは企画の勝利でしょう。
オーディオコメンタリーは、喜多村、門脇、真堂のこじからじお三人組です
が、もうちょっと作品に(特に頑張った映像に)触れてほしかったです。
初回特典の漫画は「お風呂」です。これもかなり印象に残りました。お楽し
みに。
こどものじかん(9) (アクションコミックス(コミックハイ!))
『こどものじかん』も9巻になりました。”童貞”教師、青木大介 先生は、その世界に華を添えるりんちゃん達の誘惑に打ち勝ち、時に負けつつ(笑)、成長を見せた巻がそれまでのお話。りんちゃんは性への興味へ、くろちゃんは母親像をしろちゃん(白井)先生に向けつつ、みみちゃんはレイジへの想いを募らせて。レイジはりんちゃんと共依存という厄介な関係でごちゃごちゃしているのに、おっぱいパブへ行ったことがりんちゃんにばれて、関係がゴタゴタしていまいまして・・・。
9巻のテーマは「自立」だと思います。白井先生も、レイジも、りんちゃんも、誰かに愛されること、愛することってわかっているようでわかっていなかった。「自立」するっていうのは、同時に大人になっていくこと。精神的に未熟で、だから意地はって強がったり、相手の気を引こうとしたりする。しかしうまくいかないから悪循環。
「大人とは与える者」という言葉を、青木先生が放ちます。
これは、現役の教師も、子どもをもつ親御さんにも響いて欲しい言葉。与えるという言葉は少し傲慢かもしれないけれど、それは自分が大人だからできる行為。
大人と子どもの境界線があやふやになっている現在、この言葉の持つ意義は明確です。自分ならこの言葉をどう受け止めるか。与える側になれるのかということ。
こじか9巻は笑いどころも多いです。だからこそ、重たい話も凹まず読めます。そうそう、のっけからくろちゃんが見返しのカバー部分でパンチラかましてます(笑) そしてカバー外した表紙、裏表紙もご確認を!