瀬戸の花嫁 第漆巻 [DVD]
「マジカノ」でやりすぎたバカをさらに超越した岸誠二監督の描く
『瀬戸の花嫁』TVアニメ第18〜20話を収録したDVD7巻です。
瀬戸内の父の実家に帰省した主人公は何故か極道人魚の娘を嫁にすることに!?
任侠とヤクザと笑いがごちゃ混ぜになったかちこみラブコディ作品です。
(総合8.7/10点)
第拾八話「肉体の門」★★★★★9/10点
修学旅行で一同は京都に下克上。浮かれた組長のご機嫌ぶりが超最高。
汚れた個性と躁鬱の落差で飛ばし、百合の花満開の二人のエロス(誤解)の描写も素晴らしい。
仲違いしつつも、純真な明乃の可愛らしい一面に安らぎます。
舞台が変われど、テンションの高さは一級品。馬鹿さ加減に酔いしれます。
第拾九話「ショウほど素敵な商売はない」★★★★☆7/10点
修学旅行2日目。明乃が放った策略が混沌を呼び、欲望と劣情がダダ漏れになった
女性陣の混乱暴走ぶりがかなり阿呆。特に萌えキャラに豹変した彼女の寂しがり屋で
可愛い振る舞いと普段とのギャップににやり。上辺を取っ払った人間の・・・というより
泥酔して我を失ったへべれけ追跡劇です。
第弐拾話「男たちの挽歌」★★★★★10/10点
ジャッジメントデイ再び。娘を想う悩めるターミネーいや、ルナパパは
若い娘→ギャル→『ギャルゲー』と曲解し、瀬戸組組長と共に禁断の領域に・・・!
親父、筋肉、萌えが結合した超兄貴な仕上がりに大爆笑。もう駄目だ、笑いすぎて腹筋が
ねじ切れそうだ(笑)協調性不足と真面目さが陥る、顛末の気持ち悪さにドン引きして下さい。
余の名はズシオ (1) (角川コミックス・エース)
主人公のズシオ王子は半年前悪い家臣の反乱で王権を奪われ両親は殺され姉とも生き別れになってしまった。孤独感と追っ手の恐怖感に心をさいなまれるズシオ・・・でもズシオは持ち前の明るさを失いません!!明るいズシオに引かれ集まる仲間たち。グロテスクなシーンも徹底した抽象化により完全排除!安易に血を流さない!徹底したこの精神が質の高さの証明!!少年マンガの王道!!夢!冒険!そして感動!!この旅の行方を見届けるのはもちろんアナタ!
ゴールデン☆ベスト 小柳ルミ子 シングル・コレクション
「夾竹桃は紅い花」が聞きたくて購入しました。殆どヒットしなかった曲ですが個人的には大好きな曲でした。他の方も書かれてますが、小柳ルミ子=「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」というイメージがありますが、他にも名曲が沢山あります。特に「ひと雨くれば」「花車」「桜前線」という三部作はこれぞ歌謡曲という気がします。再評価されてしかるべき歌手であると再認識しました。また、B面にも隠れた名曲が多く、さだまさしの「ほたる列車」や拓郎の「赤い灯台」(だったかな)やアルバムからの曲も併せてベスト版で発売して欲しいです。
昭和最後の歌謡曲集としてお勧めです。
瀬戸の花嫁(15) (ガンガンコミックスJOKER)
木村太彦「瀬戸の花嫁」15巻。
3年ぶりの新刊です。ともかく待たされた待たされた。その間に元の掲載誌は休刊してるし
アニメも終わって相当経つし、一体どうなるの?って想いもあったんですが
こうしてまた戻ってきてくれて良かった。
しかも、ただ戻ってきただけじゃなく、相応の盛り上がりを携えて。
明乃と政の問題だったり、ルナちゃんの母親のことだったり
色々な問題が一気に解決していく15巻。その問答無用のテンションは「これぞ木村太彦!」というべきもので
連載も復活したと思ったら、作品の内容も正に完全復活!って感じで。
「余の名はズシオ」で魅せたカオティックな世界観が完全に戻ってきました。連載初期からの読者としてもこれは嬉しい。
そのテンションと時折見せる威力の高い脱力ギャグを引っさげて、遂に最終局面に突入。
途中やや萌え漫画に傾きはしたが、
この漫画の一番の持ち味は少年漫画らしい熱さと「決めのシーン」だと思っている。
なので再びそういう内容をじっくり堪能できて非常に面白かった。
最終巻の内容に期待が高まらないわけがない、
磐石の復帰に相成ったと思います。
ちなみに絵柄も大して変わってないので、その意味でも安心でした。
ユルアニ?×若林正恭(オードリー)(DVD付)
たまたまつけたTVで深夜にもかかわらず大爆笑。まさかCDになってしまうとは!音痴と言うにはあまりにも独創的な歌に涙がとまらない(笑)
絶対カラオケで歌えない。