ミオ フー II
音がリデュース、リサイクルされ吐き出される街の片隅で、こんな音楽が私の元に届いた事がうれしい。
たくらみや含みとは遥か遠い場所で鳴っている曲たちが、たくさん詰まっている、そんなアルバム。
どうしてこんなに美しいのだろうか。
あなたのもとにも届いてほしい
MIO FOU~25th Anniversary Edition~(紙ジャケット仕様)
いやー、癒されました。知られざる傑作というのはこういう作品を言うのでしょうね。
心を込めて作られている気持ちは伝わってきます。
若い頃に、ウィンダムヒルをよく聴いていましたが、そのような印象もあります。
ウィンダムヒルよりはアヴァンギャルドな気がしますが、音楽の森に佇むような心地よさは共通していますね。