ファイナルファンタジー 20thアニバーサリー アルティマニア File1:キャラクター編 (SE-MOOK)
ファイナルファンタジー(以下FF)を20周年記念としまして発行されたアルティマニア第一巻です。3巻まで出ます。本屋さんでたまたま発見して、2月1日に購入しました。
私は、FFは7年間のファンなのですが、この本は私のような長期マニアにはかなりオススメ出来る本です。FF1〜FF12まで、それぞれの作品に登場するキャラクターと主なサブキャラまで、そのキャラクターがシナリオにどう絡むか、名ゼリフ、他の主要キャラとの相関図まで完全網羅されていました。また、さすがに全シリーズをプレイした人は少ないでしょうから、各作品の主なシナリオも簡単に紹介されています。もちろん、キャラクターを解説するにあたって、シナリオのネタバレ要素も含まれているので、その辺を注意してください。
キャラクターに関するCG画も高画質に印刷されているし、ゴチャゴチャと見難いワケじゃなく、全体的に読みやすく、スッキリしたデザインでした。
FFと言えば、天野喜孝さんですが、天野喜孝さんの、キャラクターデザインに関するインタビューも4ページ載っていてとても参考になりました。天野さんがFFをどう思っているか、FFと結びついたルーツなどを見る事が出来ました。
他にも、キャラクターに関するコラム、例えば、定番キャラがどう変貌していったかなどが載っていました。
星5つを付けてしまいましたが、残念な所は、案外とボリュームがあっさりしている所でしょうか。キャラクターの紹介は深く切り込んでいるワケではないですし、FF外伝(FFクリスタルクロニクル、FF外伝聖剣伝説、FFタクティクスなど)のキャラクターはありませんでした。もう少しボリュームを上げて欲しかったです。
でも値段はお手ごろの1800円と言う事で、全体的に満足した内容でした。
もちろん、第二巻、第三巻も購入します。
アルティメットヒッツ ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争
PS版からの追加要素として、ジョブに暗黒剣士とたまねぎ剣士が追加。同社の別ゲームからキャラクターが新たに2名参戦。いくつかのイベント・バトルが追加。
さらに、イベントシーンではこれ以上ないほどFFTの世界にマッチしたムービーが挿入された。
ここまでなら良移植なのだが、戦闘フェイズでの処理落ちがひどく、特にアビリティを使用した際に顕著に現れる
アビリティのエフェクトで処理落ちし、PS版に比べ発動から終了まで2倍前後時間がかかる。
追加ジョブとムービーは魅力だが、快適なプレイを求めるならばゲームアーカイブス版のFFTを購入することを検討したほうがよいかもしれない。
FINAL FANTASY TACTICS A2 封穴のグリモア オリジナル・サウンドトラック
基本的に前作のFFTAとFF12からのアレンジ音楽がほとんどを
占めているのではないかと思います。もちろん新曲もあります。
しかし、使われているシーンにマッチしており、非常に良い使われ方
をしたんじゃないかなと思います。
前作FFTAの音楽は音質が悪く、曲自体は良くても高い評価を与えられなかったのですが
DSの音源でアレンジされており、非常に質の高い楽曲になって復活しています。
新曲も崎元さんらしい良い曲ばかりです。雰囲気的には前作のFFTAみたいなものでしょうか。
ファイナルファンタジー タクティクス A2 封穴のグリモア
最初から自由度が高く、何からやったらいいか迷いますが、大まかな
ゲームのシステムを理解すると、
パブで紹介されているクエストを1つずつクリアーし、レアアイテム
を集めてキャラクターを強くする←この繰り返し。
システムが解れば複雑な今作が、単純で奥が深いゲームに変わります。
前作FFTAでは、取り忘れると二度と手に入らないアイテムがありま
したが今作では、そう言った事は無いので何も考えずにクエストを淡々と
クリアーして行けばイイようです。
キャラクターを育てる面白さ、それとアイテムを集める面白さを求めて
いるなら最高のゲームに間違いありませんが、ストーリーなど読み物的な
要素を求めている方には最低なゲームです(理由として全てのストーリー
がぶつ切りで構成されているため。)
ファイナルファンタジータクティクス大全
この本によってストーリーを進めることよりも固定キャラのアビリティやアイテムを極めていくことになります。現代のレアアイテムコレクター、ゲームマスター必須の本です。良いところは、理想のパターンをある程度、自分で編み出すことができることです。この本が無いと(あっても)このゲームの追及に多大な時間が必要になります。