NHKにほんごであそぼCD「百」~たっぷりうたづくし~
子どもができてからNHK教育を観るようになり、「にほんごであそぼ」の存在を知りました。
もう、気がつくと頭の中で回っていて、歌ってしまいます(笑)。「一より小さいかず」なんて、この年になってはじめて知りました。KONISHIKIさんの歌や野村萬斎さんの狂言も、大好きです!
踊りも楽しいし、遊びながら美しい日本語を覚えられるスグレモノ。中高生、大学生だって知らない言葉や言い回しがあるんじゃないかな?大人も子どもも、ためになって面白い!と感じられると思いますよ。
吾輩は主婦であるDVD-BOX 上巻「みどり」
宮藤さん大好きなので彼が携わった作品は欠かさずチェックしてますが、昼ドラのイメージを一新してくれました!
リアルタイムで見てた時は翌日まで待つのが厳しかったのでDVDを買って「まとめ見」がオススメ♪2階に居る姉の部屋まで笑い声が聞こえた程毎回爆笑でした。もしかしたらご近所さんにも聞こえてたかも(恥)
1話見たら止まりませんよ。みるみるうちにクドカンワールドへ引き込まれます。
今までのクドカンドラマより設定が分かり易い(漱石が乗り移ったのを除けば普通の幸せな家族の話な訳で)しキャストの皆さんの(回を追うごとの)壊れっぷりは何も考えずに笑えます!
それから [VHS]
百合の花、そして赤。
これは森田監督のイメージ表現ととられがちだが、原作「それから」の重要なアイテム。
これをどう扱うかを大変興味を持って観たが、重要に配置しつつ独自の表現で見事に描ききった。これはもう傑作。
原作の空気感をのこしつつ、観客を退屈させない絶妙のギャグ(?)。また、音楽が素晴らしい。
この名作が未DVD化というのが驚く。
草枕(英文版)―The Three-Cornred World (タトルクラシックス )
漱石の「草枕」の英訳です。草枕を The Grass Pillow と直訳したのでは、旅という含意が English readers には伝わらない。題名は本文中の文句「三角のうちに住むのを芸術家と呼んでよかろう」から取ったものです。本書を買った理由は、冒頭の有名な「知に働けば角が立つ。情に棹させば流される」に始まる一章が英語でどう表現されているかを見たかったから。さすがにターニー先生、巧みに処理しています。それにしても、漱石は難しい漢字や漢詩や理屈が多い。英訳のほうがかえってわかりやすい。原作とターニーの英訳を読み比べると、難解な日本語も自然な英語で表現できることがよくわかり、たいへん勉強になりました。