In the Key of Disney
ブライアン・ウィルソンの新作はディズニーの楽曲にブライアン流アレンジを施した作品です。 私はディズニーにそこまで強い思い入れはなかったので、逆に純粋な新曲として楽しむことができました。基本的には前作の流れを踏襲したブライアン流のトリビュート作品だと思います。 ブライアンのファン、ディズニーファン、およびポップスは必携でしょう。 それ以外の方にも是非聴いてほしい作品です。 ブライアンはいつも最高だなあ。 オペラ座の怪人 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
当初、映画は映画館で見ました。映画の冒頭、モノクロームの朽ち果てたオペラ座が、パイプオルガンの調べにのせて、美しく色彩を帯びた繁栄時の華やかな劇場に変わっていく様子は、映画ならではの醍醐味です。
このシーンだけは、舞台では作り出せないと思います。
クリスティーヌ役のE・ロッサムの清楚で清らかな美しさと、繊細な歌声もいいのですが、ファントム役のG・バトラーのセクシーさに心奪われました。
バトラーの歌声は、公開当時から賛否両論あったようですが、ロックがかった歌唱法と声は、危険な香りがして、官能的で私は好きです。