Otome continue Vol.4
先に書かれていたレビューを読んで購入しました。
一番読みたかったのは、木皿泉(かっぱさんと大福さんご夫婦)の生の声。
あのように胸をえぐる物語をつむぐ人は、どんな人となりなのか。
どんな様子で仕事をしているのか。
視聴者に向かって、自身の声でどんな話をするのか。
そしてそれは、あまりにも期待通りというか、予想を超えてというか…
驚く程無垢で、真摯で、無防備で、見ているとなんだか胸が熱くなってくる。
こんな人がものを作ってくれているんだ。
私はそれを見る事ができるんだ。
素晴らしい、ありがたい…。
ドラマを見た時と同じ様に切なくて嬉しくて、幸せでした。
また「すいか」から「Q10」までの木皿作品すべてを担当した河野英裕プロデューサーのインタビューもよかったです。
飼い馴らせないモノを使って作品を作る木皿さん、野生の獣のようなそのモノを作品へと導くよう力添えをする河野さん。
そんな印象を持ちました。
脚本を「仕事」的割り切りで書けない木皿さんと、ドラマ制作を仕事として成立させねばならない立場の河野さんのやりとりは、もはや仕事の関係を越えた人間的繋がりを感じます。
河野さんもまた真摯に作品・人と向き合っていける人なんだなと感じました。
インタビュアの質問もツボを押さえた、心のひだをなぞるような事柄にも触れていて、いい話聞けたな〜と感心しました。
他の記事では、雁須磨子さんの8Pのマンガによる歌舞伎鑑賞レポートが。
わかりやすく、初心者でもちょっと歌舞伎を見にいってみようかという気にさせられる楽しいレポでした。
能町みね子さんによる相撲エッセイ2Pも面白かったです。
4回目の今回は相撲を扱ったマンガ「どす恋ジゴロ」(平松伸二著)について熱く語っておられました。
それがあまりにも楽しく、気がかりなもので、またAmazonで注文。
お話どおり、強烈なインパクトとおとうさん臭漂うマンガなれど、確かな美学と中年だからこそ醸し出せる「艶」に彩られたオトナのマンガでした。
なかなかの名品とお見受けしました。
能町センセイ、教えて下さってありがとうございます。
ダイナマイト関西2010 second [DVD]
ダイナマイト関西2010 firstに引き続きこれを見て、やはりthird, fourthと全部買おう、と決めました。
このsecondのキーワードを一言で言うと「可愛い」だと思います。小粒だとかインパクトに欠けるとかいうネガティブな意味でなく、なんとなく全体的に回答が天真爛漫で可愛く、爆発力より楽しさに満ちている。
第1戦第4試合の印象が大きいのだと思いますが、歴戦の手練のひねり方や各界異能の破壊力とは違う魅力のある回答が準決勝以降の動向を左右した気がします。
解説に回った敗退選手もみな饒舌で楽しい雰囲気を盛り上げています。
毎回、こういう特色が出るのなら、4枚買わないといけないな、と思ってしまったのです。出場メンバーを見てよさそうなものだけ買おうと思っていらっしゃる方、2枚見るときっと全部見たくなりますよ。
年齢学序説
テレビで見る華丸大吉さんが面白かったので読みました。
最初はなるほどと読んでいたのですが
つかみのネタが終わると結構序盤から
展開が無理矢理に感じられて来て
中盤からは26歳関係ないような…文体も
論文のようでちょっと堅い印象。
わたしにとっては読みにくくて微妙でした。
初回限定生産このへん!!トラベラー 日本全国6大都市スペシャルDVD BOX!
思ってた以上のボリューム!
もう大満足です!
これでしばらくは充実した毎日を過ごせそうです。
BOXの方を買ってよかったです。