フェデリコ・カルパッチョの極上の憂鬱
不思議な本。謎?のイタリア人フェデリコの東京での日常生活を綴ったエッセイ。たまらない面白さ!もう何回読んだことだろう!?またドットールこと小暮氏の訳も秀逸で一気に読んでしまう。書名からの印象は恐らく堅い?と思うかもしれないが、決してそんなことはない。何気ないレストラン、買い物など当たり前の日本での生活を独特の視点で切り取ったもの。何がそんなに面白いのかは読んでみて下さい。
定番おせちとお祝い料理―料理ならおまかせ (特選実用ブックス)
お料理の仕方も写真つきで丁寧に解説してあってとても良かったです。特に写真が多いので見やすく作りやすいし、日持ちの目安もあって役に立つ。おせちのひとつひとつの意味等も解説してあって、日本人として知っておくべきなのでありがたい。御節以外のお祝い料理も数は少ないがとても綺麗でよい。
(ア・ロング・デイ・オブ)Mr.カルパッチョ [DVD]
『おしりかじり虫』の派手さとは全く異なる、白と黒の不思議な映像です。
2色(グレー無し)だけでここまで表現できるのは、さすがだと思います。
この短編映像の中にも日本の企業戦士(っぽい)の生活が、寂しく、でも楽しく描かれています。
フェデリコ・カルパッチョの旅は、微笑む。 (知恵の森文庫)
相変わらず面白く、最初から笑いました。
フェデリコも木暮さんも相変わらず。写真もいい感じ。
ファンにとったらたまりません。
次も楽しみ。
「極上の憂鬱」「優雅な倦怠」なんて何度も読み返してボロボロです。