FUSE OF LOVE
久々のアルバムということで楽しみにしていたのですが、どうもパッとしませんね。
全体を通してメリハリがない。どの曲も同じように聴こえました。特に後半。
きちんと歌えて著名度も高いアーティストなだけに、今後が不安です。
3作目までは成長も感じられ、個性もあったのですが、近年の倉木麻衣には明確なテーマが感じられません。
在り来たりで、誰にでも歌える軽々しいポップス。そんな印象を受けました。
私はデビュー来のファンなので、彼女がまた昔のようなR&B路線に戻ってきてくれることだけを祈っています。
beginning
ルックスも良く、歌唱力もプロとして恥ずかしくないレベルは持ってる。
更に作曲陣も倉木麻衣などを支えた強力なメンバーでかためている・・これだけ
の要素が揃っていながらも売れずに引退してしまったのは残念です。
当時、同系統の女性ボーカルものが多く目立てなかったのもあるでしょうか。
「おっ」と思うような曲が5曲はあり、買って損はないと思います。