斉藤“弾き語り”和義 ライブツアー2009≫2010 「十二月 in 大阪城ホール ~月が昇れば弾き語る~」LIVE DVD(初回限定盤)
今回DVDになったこのツアーを生で観れなかった私には 最高に嬉しい作品でした♪
ワンマンの弾き語りLIVEにしては意外に凝った舞台で 曲に合わせた演出と 曲に合ってない下ネタ爆裂のMCが相俟って 斎藤和義にしか出来ない素晴らしいLIVEになっている!!
下ネタ歌詞を途中に挟み込んだり やりたい放題のエロ大王・せっちゃんらしい楽しくも胸キュンな素晴らしい作品です。
斎藤和義の曲で一曲でも好きな曲があるなら…このDVDは必ず楽しめます!!他の曲も好きになること間違いなし!!
いや〜…こりゃ良いもん観れたわ♪
モダンタイムス(下) (講談社文庫)
本作は、魔王の続編として書かれている。
それを知ってから、早く文庫化されないかずっと期待していて
やっと文庫化されました!!
個人的に本作の好きな点は、主人公が私と同じ職種のSEということ。
随所×2にSEならではの共感できる点があり、おもしろかった。
そして、読んでいる最中に、「えっ、真実ってこんなもん?」、
「え〜、そんな落とし方するのぉ??」と残念に思う点があったが、
そこはさすがの伊坂氏!そのままでは終わらなかった。
期待を裏切らない。
また、本作には、井坂という作家が登場するが、
考え方がユニークでおもしろい。
魔王も読んでおけば、なおおもしろいので、
先に魔王を読むことをお奨めします!!
フィッシュストーリー [DVD]
もともと伊坂幸太郎の小説が好きで、本作の原作である
小説も読んでいました。
だからこそ個人的に伊坂作品の映像化に批判的な立場であり、
なかでも本作は特に映像化してほしくない作品の一つでした。
なぜなら、本作のように音楽が重要な鍵を握る作品の場合、
クラシックのような原曲が存在する場合はともかく、原曲が無い
音楽ものの映像化は自分が持っている原作でのイメージとのギャップで
かなりの原作ファンを篩にかけてしまうからです。
これは私の持論ではありますが過去の作品でも原作ものの
音楽ものはあまり成功した作品がないような気がします。
そんななか、本作は多方面で高評価を得ていることを
耳にし、ついに誘惑に負けて視聴してしまいました。
観終わっての感想。
まず、一番重要な音楽ですが、見事にはまってます。
以前、伊坂幸太郎と斉藤和義で小説と音楽のコラボ
なるものをやっていたことがあったようですが、どうやら
伊坂幸太郎と斉藤和義は相性がいいようです。
そして中身ですが、これも予想以上によかったです。
伊坂幸太郎作品の世界観は壊さず、しかし単なる映像化
ではなくしっかりと映画としてのオリジナリティーを
保っているので原作を読んでいても素直に楽しめました。
異なる時代の、一見何のかかわりもないそれぞれの主人公達が
ラストの場面で一つに繋がっていく様は非常に爽快感があります。
原作を読んでいない方はもちろんのこと、原作ファンにも
おすすめできる稀な作品です。
アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]
感動した。ネタがすべて分かってから再度映し出される、ディランを歌いながら段ボールを束ねるシイナの背中。
それを見つめるドルジの嬉しそうな気持ちがこちらにも伝わってくるカメラの視線。グッときました。
すべてがジンワリと染み入る感じが至極心地良いです。
瑛太君、濱田君、龍平君、みんなを見直しました。監督もしかり。
ネタバレ知らずに、先入観無しで見ることができたことを感謝します。思い出しただけでも泣きそう…。
セルの特典はタップリのメイキングと舞台挨拶、未公開シーン集…といったファンなら見ておくべき
コンテンツだと思います。特にメイキングは必見。セル商品の醍醐味ですね。
Ramones (Dlx)
1曲が大変に短いのですが、この中には『彼等』が吐き出した色々なものが詰め込まれています。
この短時間の中で爆発させるエネルギーは壮大なものであるのと、眩く咲いては散ゆく花火の如く、どこか儚げで寂しさもある。
少年から青年へと変わりゆく時の思春期の衝動と哀愁にも似た感じをいだいてしまう・・・・・。
楽しい時間は、あっという間に終わってしまうのだ・・・でも、この短いシンプルな曲達を聴くと、何か出来る可能性を信じてやまない、そんな気にさせてくれます。
1.BUTZKRIEG BOP を聴くと、自分に対して『忘れてた想い』を思い出せてくれる1曲です。
あと、本作は1976年に発表された RAMONES の1stで、メンバー全員が RAMONE という名前を名乗っている所から、バンド名の由来がきています。別のLIVE版でもふんだんに聴けますが、色々な曲のカバーをやっており、意外に幅広い音楽性が土台にあるのだな〜と思います。
分かる人には分かる 2分で儚く終わるROCK、なんて素敵なんだろうか。いいよね。
そう言えば、昼飯中に誰かが 「ふかわりょう」がメンバーに混ざってるといって不覚にも飲み物を吹き上げて、大ウケして苦しむ事があった・・・・・・
このジャケ見る度に思い出してしまう過去の想い出・・・・・・・。