菅野よう子さんが光栄作品を担当していたころの作品のうち,「信長の野望 戦国群雄伝」「
ジンギスカン」に次ぐ古典になります.菅野よう子さんフリークとしては,非常に欲しいアイテムではありますが,実は,菅野よう子さんが担当しているのは,「1:龍馬」「2:黄昏~冬の吐息~」「10:凱旋」「11:夜明け~時間の中で~」の4曲だけ(ほかは山本光男さん)で,どうしても手に入れるべきかどうかというと,迷うところがあります.
いちばんの曲(そして菅野よう子さんらしい美しい曲)である「11:夜明け~時間の中で~」は,「光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション」に収録されているので,こちらで楽しむこともできますし.
ただ,オリジナルはヴォーカル曲なのに,収録されているのはヴォーカル抜きのアレンジ版(菅野さんご自身によるアレンジなので,もちろん,申し分ち?りませんが),しかも,オリジナル盤には,シークレットトラックとして,おそらくは菅野さんの演奏によるソロ・ピアノ版が収録されていたりします.これが,この作品を購入するかどうか,判断の分かれ目になるのではないでしょうか?