提供「マツダ映画社」で、10分程度の短編4編収録。
収録作品は以下。そんなに面白い内容じゃないです。「がんばってる」感じ。
のらくろ二等兵(教練の巻・演習の巻) 作画村田安司 1933 活弁:牧野周一
冒険ダン吉(漂流の巻) 作画、製作年不明
空の桃太郎 作画村田安司 1931 活弁:澤登翠
おいらの野球 作画村田安司 1930 活弁:澤登翠
収録作品は以下。そんなに面白い内容じゃないです。「がんばってる」感じ。
のらくろ二等兵(教練の巻・演習の巻) 作画村田安司 1933 活弁:牧野周一
冒険ダン吉(漂流の巻) 作画、製作年不明
空の桃太郎 作画村田安司 1931 活弁:澤登翠
おいらの野球 作画村田安司 1930 活弁:澤登翠
のらくろ二等兵 昭和漫画映画大行進(第1巻) [VHS]
提供「マツダ映画社」で、10分程度の短編4編収録。
収録作品は以下。そんなに面白い内容じゃないです。「がんばってる」感じ。
のらくろ二等兵(教練の巻・演習の巻) 作画村田安司 1933 活弁:牧野周一
冒険ダン吉(漂流の巻) 作画、製作年不明
空の桃太郎 作画村田安司 1931 活弁:澤登翠
おいらの野球 作画村田安司 1930 活弁:澤登翠
収録作品は以下。そんなに面白い内容じゃないです。「がんばってる」感じ。
のらくろ二等兵(教練の巻・演習の巻) 作画村田安司 1933 活弁:牧野周一
冒険ダン吉(漂流の巻) 作画、製作年不明
空の桃太郎 作画村田安司 1931 活弁:澤登翠
おいらの野球 作画村田安司 1930 活弁:澤登翠
のらくろ漫画集 (文庫版) [マーケットプレイス コミックセット]
発行されたのは昭和50年。のらくろが好きで好きでたまらない 当時小学生だった私に、のらくろ世代の父が買ってくれた。文庫版というコンパクトな大きさなので、私はこの本をランドセルの中にひょいと入れ、登校した。ちょっとしたバッグにも入ること、また小型本であるため全巻収納するにも場所をとらない。そうしたメリットはあるが、やはりページの面積が狭いため、絵がチマチマとしてインパクトに欠け、せっかくのいい場面や部分が見づらくなっていることは否めない。それと、セリフが端折られた部分がかなり見られ、その分話の雰囲気をいまひとつ、といった感じにさせてしまっている。中には、ここまで端折らなくとも、というものがあったりした。例えばのらくろの、「僕にも親があったらなあ。」が、「・・・・・。」に、山猿軍の大将の、「はあてな、こりゃ変だ どうして逃げたろう」が、「?」だけになっているなど、キャラクターの心理がはっきりと汲めない仕上がりになっている場面に時折遭遇しなければならないのが残念だ。もし、丁寧なセリフで絵もはっきりとしたのらくろを読みたい方は、昭和42年に出版された「のらくろ漫画全集」をお勧めしたい。この本もセリフの書き換えはあるそうだが、読み応えがある。また、昭和44年に復刻された のらくろ上等兵からのらくろ探検隊までの10巻の単行本もぜひお勧めしたい。こちらは旧仮名遣いとなっている。古書店の のらくろ世代のお爺さんの話では、内容はすべて初版通りだということである。
のらくろ上等兵 (1969年)
猛犬連隊に入営するのらくろが、「のらくろ漫画全集」に見られるようなやせっぽちではなく、遊びに来て欲しくなるような姿である。この作品が連載されていた当時、読者の少年たちが「東京市、猛犬連隊第五中隊、のらくろ上等兵どの」と宛名を書いただけで、ファンレターが作者にちゃんと届いたというのだからすごい。数知れない漫画作品の中で、この のらくろほど津々浦々に知れ渡ったキャラクターはないだろう。本書では、のらくろの言葉つきや態度、行動などから、いかに野良犬育ちであったかを匂わせるところが何とも面白く味わい深い。行きつけの焼き鳥屋ののれんをくぐる姿が愛くるしいのも、この初年兵時代のみであるだけに、最ものらくろに親近感と愛着を覚える一冊ともいえよう。のらくろは育ちのいい仲間の犬たちとは全く違い、やはり元は宿無し野良犬だっただけにか 失敗ぶりといい、活躍ぶりといい、他の誰もが思いつかない発想や大胆さで猛犬連隊のみならず、登場するあらゆる者から読者にいたるまで存分に楽しませてくれる。二色刷りの本だが、ハイライトの場面だけ、三色刷りの賑やかさになっていて魅力的だ。のらくろが入営し、二等兵から伍長に進級するまでの物語で、全部で十六話。そのほかのらくろ図案集が入っていて、これまた楽しい。巻末に、「凸凹黒兵衛」「冒険ダン吉」など、当時人気を呼んだ本と、のらくろのレコードの広告が入っていてこれもちょっとした見ものである。昭和七年の初版どおりの内容で、すべて旧仮名遣いである。