下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉 [DVD]
本編の音声仕様が通常の2.0chステレオの他に、5.1chサラウンド、5.1ch DTSまで収録し、さらにコメンタリーには
監督&出演者バージョンと制作スタッフバージョンの計5ラインが収められている豪華な内容。――と、言いたいところだが、
監督&出演者によるコメンタリーは、深田恭子、土屋アンナともボソボソとしたテンション低い口調の雑談で、
しかも随所で画面を見入って発言がしばしストップするなど面白みに欠ける進行なので、この音声解説にわざわざ
5.0chサラウンドを導入して容量を喰っているのは頂けない。話している内容も、とあるキャラクターが出る度に
「あ、この人 好き~」という感じの他愛ない感想が多い。話題を振るような進行役を立てるべきだったのでは?
映画本編は非常に面白いだけに、コメンタリーに不満が残る(スタッフサイドのものは映画の裏事情を知る上で、
そこそこ興味深い内容)。
2枚目の特典ディスクはメイキング、渋谷ジャックのイベント追跡、NGシーン、削除されたシーン等、手堅い中身。
隠しコマンドはメニュー画面にある赤い紙袋を選択すると見られるが、あくまでオマケ程度のものなので
過度な期待はしない方が…。
同梱のブックレット「撮影日誌完全版」はスタッフによる文字資料だが、読み応えがあって面白い。
ハードカバーの本の装丁を模したパッケージデザインは可愛いが、とりあえず本編を観てみたいという人には
通常版の方で充分OK。この2枚組は、よりディープに『下妻』ワールドに浸りたい人向けのコア商品だ。
監督&出演者バージョンと制作スタッフバージョンの計5ラインが収められている豪華な内容。――と、言いたいところだが、
監督&出演者によるコメンタリーは、深田恭子、土屋アンナともボソボソとしたテンション低い口調の雑談で、
しかも随所で画面を見入って発言がしばしストップするなど面白みに欠ける進行なので、この音声解説にわざわざ
5.0chサラウンドを導入して容量を喰っているのは頂けない。話している内容も、とあるキャラクターが出る度に
「あ、この人 好き~」という感じの他愛ない感想が多い。話題を振るような進行役を立てるべきだったのでは?
映画本編は非常に面白いだけに、コメンタリーに不満が残る(スタッフサイドのものは映画の裏事情を知る上で、
そこそこ興味深い内容)。
2枚目の特典ディスクはメイキング、渋谷ジャックのイベント追跡、NGシーン、削除されたシーン等、手堅い中身。
隠しコマンドはメニュー画面にある赤い紙袋を選択すると見られるが、あくまでオマケ程度のものなので
過度な期待はしない方が…。
同梱のブックレット「撮影日誌完全版」はスタッフによる文字資料だが、読み応えがあって面白い。
ハードカバーの本の装丁を模したパッケージデザインは可愛いが、とりあえず本編を観てみたいという人には
通常版の方で充分OK。この2枚組は、よりディープに『下妻』ワールドに浸りたい人向けのコア商品だ。
世界の終わりという名の雑貨店 [DVD]
「世界の終わり」という名まえのお店があったら、ふらっと入ってみたくなる。そんな感じで3年前に観た映画。誰にでもある倦怠感を高橋マリ子さんが演じている。言葉ではなく1つ1つの表情が素敵だな、と思う。日常のつまらなさがわかるから、映画は自分を見ているよう。でも、ビビアンの服は、映画の雰囲気にとても合っているし、サウンドが少ないのもいい。