本多ソムリエろんちゃんのあっさり部屋

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出だしの結婚式のシーンが、ゴッドファーザーを意識しているかのような作りで、個人的にはちょっと残念に思えた。それ以外はとても良く作られており、音楽も控えめで、物語の持つ雰囲気を正確に、良く伝えていると思えた。
ロバート・デニーロも好演しているが、ロバート・デュバルの演技が冴えている。彼が終始浮かべる自嘲気味の笑顔が、この物語に非常にマッチしている。
映画は、転機となる事件が起きてから、兄が死を迎える直前の二つの期間を描いている。だが、この二つを結ぶ期間が空白である。推して知るべしなのかもしれないが、ちょっと不満の残る構成にも思えた。
だが、ラストの兄弟の会話がすばらしく、それだけでもこの作品を観る価値はあるのかもしれない。

完全版 最後のユニコーン
 ファンタジー小説には物凄く大ざっぱに分けて二種類あると考えている。
 まずは「指輪物語」などに代表される、現実の史実や地理を鑑みながらも現実世界とは異なる法則(それは主に「魔法」として表現される)を用い『もう一つの世界』を立ち上げ、それらを体験させる事そのものを主目的とするタイプ。もうひとつは、「はてしない物語」に代表される、現実におけるあらゆる本質を幻想に仮託させ、小説上での出来事を通じて現実におけるある種の本質を訴えかけようとするものである。

 つまり、ファンタジー(空想)をファンタジー(空想)の中で終わらせるものとして描くか、それともファンタジー(空想)と現実との相関関係を維持させるのか、という違いがあるのだと思う。

 この両者見かけ上ははっきりと区分されるものでは無く交じり合って存在している様だが、それでもそもそもの筆者のペンを取るモチベーションの様なものはどちらから生まれているのか、という事は小説を読み終わればなんとなく感じ取れるものである。

 そしてこの作品だが、後者に属するものと考えていいだろう。
 基本的には広く普及するファンタジーのように一見見えるが、その中身は実に多くの隠喩や現実に存在するポエジーの引用・パロディ、そして現実にコミットしようとするような台詞により構成されている。登場人物は、小説内の場に対してと同時に、現実世界の私たちに向け語りかけてくる。

 物語が行き着くクライマックスはイメージ、テーマ、ポエジーが一つの織物を成す様に心に訴えかけてくる。筆者の物語に対する捉え方が「よくある話」には見せない。「はてしない物語」の11年前に書かれた名作。

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