ウィスタリアグレープと比較して、かなりマイルドになっています。ミント感はほとんどありません。
あの強烈な甘さと香りに少々辟易している、けれど他に好みのガムがない、という方におすすめします。

ひとつ残念なのが柔らかすぎて噛みごたえがないこと。
しかも味がマイルドなので、噛み方が変わること必至です。私は唇の裏を噛んで涙目になりました。

　２００１年にＴＶで放送されたときは、一度も観たことはありませんでした。
当時、「桜庭裕一郎」が歌う「ひとりぼっちのハブラシ」という曲がヒットしていて、いい曲だなと思ったのは覚えているんですが。
　最近、「池袋ウエストゲート・パーク」「マイ・ボス・マイヒーロー」と立て続けに観て、両方とも面白くて、同時に長瀬智也を好きになりました。
　特に、２面性のある役が、彼のはまり役だなと感じています。
例えば、「マイ・ボス〜」のような、ヤクザと高校生とか、この「ムコ殿」の主人公のように。
この作品では、シンガー・ソングライター「桜庭裕一郎」のときはクールでセクシー、
「新井裕一郎」（新井家のムコ養子のため）のときは、人情味にあふれていて、ダサくて。
そのギャップが笑えます。
　その彼が婿入りする新井家も、個性的で楽しく、こんな家庭いいなぁと思いました。
いろんな問題を抱えていて、解決していく過程で、涙が出てくる場面もありました。
最後は、ちゃんとうまくまとまるので、ほっとしたりして。
彼の奥さん、さくら役の竹内結子もまた、キュートではまり役です。
裕一郎とさくらがいちゃいちゃしているのが、妙にほのぼのしていて、よかったです。
他にも、篠原涼子など私の好きな俳優さんが多く出演しています。
　楽しくて、でも感動して・・・何回でも観たい作品です。　　

なにげない毎日の暮らしのなかで、ほんのささやかな楽しみがある。そう、あのコの笑顔だ。クラスの中では特別の目立つ存在でもないし、特に親しいわけでもない。時折ことばをかわす程度だ、しかし、いつだって視線はあのコに向いてしまうんだ。授業中、昼のお弁当、部活動など、見るでもなく見てしまう・・・そんな、なにげない毎日のなかの懐かしいおんなのコを思い出させてくれる、それが彼女なのかもしれません。胸のうちにしまい込んで忘れているあの頃を、もう一度思い出すのもいいかもしれません。

十分な容量があり、宿泊の出張にも対応可能です。ショルダーや背負えるので、混んでいる駅等では、キャリアバッグより移動しやすいと思います。但しバッグの重量は全部自分で支える必要があり、体力は必要ですが。

「タヒチの女」といえば、ウジェーヌ・アンリ・ポール・ゴーギャン。
1891年4月、彼が西洋文明に絶望し、楽園を求めて旅に出た先。
それが、南太平洋（ポリネシア）にあるフランス領の島・タヒチでした。
しかし、南の島がゴーギャンにとって楽園となることはなく、
自殺未遂の挙句、最晩年は辺鄙のマルキーズ諸島で不遇の生涯を終えることになります。
享年54歳。

一時期、南仏アルルで共同生活していたゴッホ同様、
ゴーギャンの絵も生前はまったくといっていいほど評価されず売れませんでした。
サマセット・モームの代表作「月と六ペンス」の主人公は画家。
そう、ゴーギャンをモデルに執筆されたものです。

『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』
現在、ボストン博物館に所蔵されているゴーギャン最晩年の大作のタイトルですが、
タヒチが楽園（リゾート）になるもならぬも、「所詮、人生は心一つの置き所」。

現在、彼の地で挙式する日本人カップルも多いようですが・・・
リゾートとは何か、そんなことを考えながら、
いや考えなくとも・・・タヒチを旅する竹内結子さんの魅力に極楽気分となれる一冊。
おっさんの「こころの癒し」となっています。ハイ。