なんかラストがあっけなさすぎて拍子抜けしてしまった。
というか、この作品の戦闘シーン全般が、なんかあっけなくて物足りない感じがする。
もっとアクションが見たいのに！って思う。まあ戦闘ばかりされてもあれなんだけど。
というのも、この作品のアクションそのものは、なかなか見どころはある感じがしたので…。

でも個人的には、いろんな意味でオッサン臭かった「妖獣都市」よりかは、
主人公も若者だし、いやあれも年齢的には若者なんだけど。
世界観も若者向けな感じがしたので、私の肌には合ってたんだけど。

真面目に変な話・・・いつもながら。
秋せつらの依頼対象は謎のウィアード・プロに所属している女性。人外の者に依って運営されているらしいウィアード・プロの居場所を突き止める為、せつらは自らを囮にわざとタレントスカウト達の眼に着く様にするが・・・
著者が云う程、異色作では無い。少なくとも、少し前に出たミスコン話の方がよつぽど異色かつ爆笑ものだった。
今回、せつらを争うスカウト達の遣り取りやウィアード・プロの存在が面白かったが・・・何で、せつら、今迄スカウトの眼に着かなかったんだ？

メインキャラクターのデザインを、それぞれ別の人がやった、という前代未聞の作品。有名な漫画家さんやアニメーターさんが、名前を連ねています。
そのせいか、全体的なまとまりが、イマイチでした。
天野喜孝さんの絵は、モノトーンでも美しいのですが、この作品は“黒”をほとんど使っていません。
この当時でも、もう少しいいものが作れたのではないかと思います。原作を愛読しているため、そのへんが少々残念でした。
あ！そうそう、特筆すべきは、主題歌です！
なんと、あの、T.M.Networkが歌っています！！
まだマイナーだったんですねえ。懐かしいなあ。
歌詞の中に「1985」とあるので、いつ公開された映画なのか、憶えていられます。

それぞれ単独でOVAを所持しておりましたが、BOX発売と聞き即買しました。
菊池さん原作で川尻善昭監督の作品は発売当時ならず、今見ても「Cool」で感動を覚えます（アムネジアは監督違いますが）
妖獣都市、魔界都市ともに菊池さんの代表作を見事なまでの映像美で素晴らしいOVAに昇華させています。
今時、伝奇モノは低迷しておりますが、それでもこの作品は一見の価値ありありです。

カプチーノ用SUZUKISPORT　エアファンネル　クリーナーの交換部品にピッタリ。
φ７７とφ７６ですが余裕で付きました。
交換時間は１０足らず。
吸気効率やパワートルクまではわかりません。
がSUZUKI　SPORTの物と大差無いと思います。
車はEA11R　F6Aす。