おじいちゃん（注：お父さん）がいい人すぎて ちょっと涙でました。
火事で一家助けるとか、猫救うとか、ほんと凄い。こんな力あったらフル活用したいもんです。
それなのに もう一人の少年は悪すぎ…ダメだなー…
でもこういう使い方する人もいるんだろうな、どっちかに分かれるんだろうなと思わせられました。
次巻が待ち遠しいです。

主人公の犬屋敷壱郎は見た目おじいちゃんですが58歳
気弱な壱郎さんは会社でも家庭でも虐げられ
表紙の笑顔とはかけ離れた生活を送ってます。
序盤は見ていて痛々しいですが
壱郎さんの身に起こった転機で一変します。
未知のパワーを手に入れた壱郎さんがワルガキたちを懲らしめるのに
物理的なダメージではなく社会的な抹殺を仕掛けるところが痛快。
これから壱郎さんが表紙のような笑顔を取り戻してほしいと思う今巻です。

値段の割になかなかの出来です。特に岸本の顔はよくできています。GANTZ好きなら買いでしょう！！

日常が上手く運ばない時の心理描写がうまいねぇ〜。ある意味ガンツは麻薬といっしょで
一度味わうとやめれなさそうな感があるよなぁ。

突き詰めれば皆、西みたいになるのかもねぇ。まぁ現代社会に生きてれば何の不思議も
ないが・・・。時代風刺として興味深い回でした。

GANTZを書いた奥浩哉さんの新作ということで、読んでみました。主人公は少し老けて見えるサラリーマンです。読んでいて最初は不憫でなりませんでしたが、頑張っている姿にちょっと涙目になりました（笑）。格別驚いたという訳ではありませんが、まだ一巻ですし、何よりGANTZも読んでいたので、二巻も発売されたら買いたいと思います。絵はとても綺麗ですし、読みやすいです。奥浩哉さんにはこれからも頑張ってほしいです。