Your Country
70年代後半から80年代にかけて、パブロックと呼ばれた連中はすっかりオッサンになった。そろそろ忘れられそうだから、みたいなゆったりしたペースでアルバムを発表する人が多くなってきた。が、グラハム・パーカーだけは例外だ。定期的にキチンと新作を出してくれる。売れているとは到底思えないが、そのヴァイタリティは衰え知らずだ。また、どの作品も水準以上、1曲目はだいたいこんなパターンで・・・、といった、予定調和的な良さが毎回繰り返され、ファンとしてはそれで充分、彼との対話を楽しむことができていたのだった。
が、今回は・・・。意外にも、彼お得意の「ブッ潰せ!」的なナンバーが皆無。全編カントリー色に染まった穏やかな内容の作品で、正直びっくりした。もちろんこれはこれでいいのだけれど、聴いてる途中で「いつものヤツ!」とリクエストしたくなるのが本音だなぁ。いい曲はあるんだけど、そういった意味で少し消化不良でした。
ところで、写真のクレジットが奥サマのジョリー・パーカーなのは毎度のことですが、ジャケットデザインのジミー・パーカーって・・・。息子か?
が、今回は・・・。意外にも、彼お得意の「ブッ潰せ!」的なナンバーが皆無。全編カントリー色に染まった穏やかな内容の作品で、正直びっくりした。もちろんこれはこれでいいのだけれど、聴いてる途中で「いつものヤツ!」とリクエストしたくなるのが本音だなぁ。いい曲はあるんだけど、そういった意味で少し消化不良でした。
ところで、写真のクレジットが奥サマのジョリー・パーカーなのは毎度のことですが、ジャケットデザインのジミー・パーカーって・・・。息子か?
ミーシャ・バートンの Sex in Ohio [DVD]
ミーシャファンは怒ることは間違いのない、彼女が脇役の映画です。勿論重要な役回りではありますが、間違いなく主演ではありません。しかしながら、私のような、特にミーシャファンではない人間からすると、かなり秀逸な大人の恋愛物語に思えました。大人の物語と言ったのは、このストーリーが純粋な恋愛物語ではないからです。運命的な出会いで出会った二人がいろいろあったけど最後は一緒になるというような話ではありません。物語は妻にオルガスムスを与えられない男とそれに答えるべくまずはおもちゃでイクことを覚えようとする妻。こう書くとかなり下品な感じがしますが、まあそうかもしれません。その先に待っていたのは夫婦円満ではなく、全く正反対の方向に・・・
ラストも一瞬「えっ、これで終わり?」と思いましたが、エンドロールを見ながら少し考えてみると、凄く納得がいきました。
そう、この物語は乳臭いティーンの話ではありません。この夫婦は二人とも自立した大人なのです。大人ゆえに落ちる恋の結末としてはこれも十分ありえるし、少なからず憧れも抱きます。自立した二人だけにセックスに対して貪欲であってもいいのではないか、或いはそこから本当の自分達の進むべきプライベートの道が見えてくる。という風な捕らえ方が出来ました。
内容は記しませんが、このラストを解らないと感じるだけか、ハッピーエンドと感じるか、或いはバッドエンドと感じるか、何も感じないか。様々だと思います。
この二人が再びヨリを戻すにせよ、離婚するにせよ、二人は笑顔で話し合える仲のままでいられる、そんな気がしました。
ラストも一瞬「えっ、これで終わり?」と思いましたが、エンドロールを見ながら少し考えてみると、凄く納得がいきました。
そう、この物語は乳臭いティーンの話ではありません。この夫婦は二人とも自立した大人なのです。大人ゆえに落ちる恋の結末としてはこれも十分ありえるし、少なからず憧れも抱きます。自立した二人だけにセックスに対して貪欲であってもいいのではないか、或いはそこから本当の自分達の進むべきプライベートの道が見えてくる。という風な捕らえ方が出来ました。
内容は記しませんが、このラストを解らないと感じるだけか、ハッピーエンドと感じるか、或いはバッドエンドと感じるか、何も感じないか。様々だと思います。
この二人が再びヨリを戻すにせよ、離婚するにせよ、二人は笑顔で話し合える仲のままでいられる、そんな気がしました。
Heat Treatment
パブロックの雄、グレアムパーカーの2ndアルバム。鮮烈のデビュー作「ハウリン ウインド」から間もなく製作されたため、サウンドは若干粗い印象。
Hest TreatmentからFool's Goldまで一気に聴かせるパーカー最高傑作。
プロデュースは若き日のマット.ジョン.ランジ、悪いわけなし。
Hest TreatmentからFool's Goldまで一気に聴かせるパーカー最高傑作。
プロデュースは若き日のマット.ジョン.ランジ、悪いわけなし。
人喰いトンネル MANEATER-TUNNEL [DVD]
dolce-gabbanaさんと全く同じ感想です。
ある意味チラリズム的な怪物?の見せ方が想像力を掻き立てました。
出たぞ!というシーンではスロー再生して繰り返し見たり、
ポーズしてみたりもしました、そういった意味ではそこそこ楽しめました。
CGでどんなクリーチャーでも表現出来てしまえる今となっては
こういう映画は逆に新鮮でもあります。
しかしながら私は、
チュニックを好んで着ているお姉さんの胸の谷間についつい目が行き
時折緊張感が萎えてしまいました。
それはそれで良かったのですが。
ある意味チラリズム的な怪物?の見せ方が想像力を掻き立てました。
出たぞ!というシーンではスロー再生して繰り返し見たり、
ポーズしてみたりもしました、そういった意味ではそこそこ楽しめました。
CGでどんなクリーチャーでも表現出来てしまえる今となっては
こういう映画は逆に新鮮でもあります。
しかしながら私は、
チュニックを好んで着ているお姉さんの胸の谷間についつい目が行き
時折緊張感が萎えてしまいました。
それはそれで良かったのですが。
Howlin Wind
70年代を代表するパブ・ロックの大傑作。ところで以前、元シンリジィのリーダーだった故フィル・リノットが、このアルバムを聴いてデビュー作にして歴史に残る名曲を2曲も収録していると大絶賛したそうですが、その2曲とはどの曲だったのでしょうか?自分は全ての曲が大好きなのですが、ずっと気になっています。ご存知の方がいましたら教えてください。