メディアミックス化する日本 (イースト新書)
あとがきを見ると東大の裏ゼミで内々に使ったレジュメだということが書かれている。
内容は興味深いのだが、とかく、広く一般に分かるような内容ではまったくない。
少なくとも、1980年代半ばから20年間のオタク文化にある程度詳しくないと、何を言っているのか一つも理解できないだろうと思われるし、
逆に、哲学、社会学などの基礎知識がなく、オタク文化しかわからない場合にも何を言っているのかほとんどわからないと思われる。
その双方の知識がある場合には、さほど難しくはないという、読む人を相当に選ぶ本。
内容は興味深いのだが、とかく、広く一般に分かるような内容ではまったくない。
少なくとも、1980年代半ばから20年間のオタク文化にある程度詳しくないと、何を言っているのか一つも理解できないだろうと思われるし、
逆に、哲学、社会学などの基礎知識がなく、オタク文化しかわからない場合にも何を言っているのかほとんどわからないと思われる。
その双方の知識がある場合には、さほど難しくはないという、読む人を相当に選ぶ本。
物語の体操 物語るための基礎体力を身につける6つの実践的レッスン (星海社新書)
「物語の解体」ともいうべき、構造主義的アプローチを多用した創作指南書。
プロップ『昔話の形態学』から蓮實重彦、歌舞伎の「世界」と「趣向」や通過儀礼・他家習慣に「行きて帰りし物語」……あらゆる物語の類型を、その構造から指摘していくのだが興味深いのは本書の「創作レッスン」という姿勢である。蓮實重彦等を引用しつつも本書はその批評(思想)については一切言及せず、あくまで創作のヒントとしてそれらを等置している。
物語に必要不可欠な要素・構造を分解してみせた上で一切の批評的視座を大塚は捨象している。「物語エンジニア」として創作論。
※復刊に際して付された「あとがき」には著者がこのような創作の方法論が今の時代に必要なわけを本論とは打って変わって感情的に述べている。必読。
プロップ『昔話の形態学』から蓮實重彦、歌舞伎の「世界」と「趣向」や通過儀礼・他家習慣に「行きて帰りし物語」……あらゆる物語の類型を、その構造から指摘していくのだが興味深いのは本書の「創作レッスン」という姿勢である。蓮實重彦等を引用しつつも本書はその批評(思想)については一切言及せず、あくまで創作のヒントとしてそれらを等置している。
物語に必要不可欠な要素・構造を分解してみせた上で一切の批評的視座を大塚は捨象している。「物語エンジニア」として創作論。
※復刊に際して付された「あとがき」には著者がこのような創作の方法論が今の時代に必要なわけを本論とは打って変わって感情的に述べている。必読。
リヴァイアサン 終末を告げし獣
Sound Horizonにはまって半年・・・
あきやすいのですが、とっても気に入っています
なかなかこれ!という音楽に出会えなかったのですが
そんな私にしっくりきました
以来大ファンです
今回もすごい完成度だと思います
巷に溢れていない音楽をお探しの方にいいかもしれませんね☆
あきやすいのですが、とっても気に入っています
なかなかこれ!という音楽に出会えなかったのですが
そんな私にしっくりきました
以来大ファンです
今回もすごい完成度だと思います
巷に溢れていない音楽をお探しの方にいいかもしれませんね☆
多重人格探偵サイコ~雨宮一彦の帰還~ Vol.3 [DVD]
期待していなかったというのは嘘で、多くを期待しないで購入した人が大半だと思う。原作を読んでいない人は別として、今の日本映画界で原作を超えて表現できるとは思えない。頑張った分だけ星三つ。