ジュラシック・パーク III [DVD]
太古の化石に含まれる遺伝子を元に恐竜たちがよみがえったのが
「ジュラシック・パーク」第1作。そのジュラシックパークをテーマ
にした第3弾作品だ。
監督が、スティーブン・スピルバーグからジョー・ジョンストンに
変わった。制作総指揮はスピルバーグのままなので、
「ジュラシックパーク」シリーズの構成を踏襲しているが、1作、2作
には見られた遺伝子工学をもて遊ぶ人間への皮肉が感じられない。
後半のグラント古生物学者のセリフで、恐竜のさらなる進化が示唆
されるが、それも前作へのオマージュとしか感じられない。見終わった
印象が、第1作、第2作とは異なる映画になっている気がした。
全体的な作りは、“恐竜の島”をテーマにした冒険活劇とホーム・
ドラマ。家族とグラント博士以外の登場人物は序盤から次々に
殺されていくが、ホームドラマの根幹を成す家族だけは間抜けな
行動にもかかわらず生き延びていくという作りは、やや低年齢層
向けの印象だ。(その割には血が多いが)
一方、恐竜を含むCGは、さらに進化しており、DVDも980円だし、
単なる恐竜ムービーとして見るのもありかも。
「ジュラシック・パーク」第1作。そのジュラシックパークをテーマ
にした第3弾作品だ。
監督が、スティーブン・スピルバーグからジョー・ジョンストンに
変わった。制作総指揮はスピルバーグのままなので、
「ジュラシックパーク」シリーズの構成を踏襲しているが、1作、2作
には見られた遺伝子工学をもて遊ぶ人間への皮肉が感じられない。
後半のグラント古生物学者のセリフで、恐竜のさらなる進化が示唆
されるが、それも前作へのオマージュとしか感じられない。見終わった
印象が、第1作、第2作とは異なる映画になっている気がした。
全体的な作りは、“恐竜の島”をテーマにした冒険活劇とホーム・
ドラマ。家族とグラント博士以外の登場人物は序盤から次々に
殺されていくが、ホームドラマの根幹を成す家族だけは間抜けな
行動にもかかわらず生き延びていくという作りは、やや低年齢層
向けの印象だ。(その割には血が多いが)
一方、恐竜を含むCGは、さらに進化しており、DVDも980円だし、
単なる恐竜ムービーとして見るのもありかも。
ジュラシック・パークIII [DVD]
遺伝子操作で現代によみがえった恐竜たちの島、ジュラシックパークでの冒険を描いた第3弾。
第1作で命からがら生き延びたアラン・グラント古生物学者が、
富豪夫妻の怪しい依頼により、嫌々ながら再びジュラシックパークに舞い戻る。
そこではより進化した恐竜たちの襲来が。
次から次へと、島のあちらこちらで、様々な恐竜が襲い来る、
手に汗握り、最後まで一時も目を離させない、迫力あるシーンばかり。
グラント博士達は再びこの島を脱出する事が出来るのか?
第1作の冒険劇が再び復活した様な作品であるが、
監督が異なっているため、多少風合いを異にする。
第1作では、コンピュータシステムや現代科学に頼りすぎた人間への警鐘も含まれていたように思うが、
本作は単純にジュラシックパークでの迫力ある冒険劇を追求している様に思う。
ジェットコースターの様に、最後まで息つかせない冒険を思う存分楽しめる。
第1作で命からがら生き延びたアラン・グラント古生物学者が、
富豪夫妻の怪しい依頼により、嫌々ながら再びジュラシックパークに舞い戻る。
そこではより進化した恐竜たちの襲来が。
次から次へと、島のあちらこちらで、様々な恐竜が襲い来る、
手に汗握り、最後まで一時も目を離させない、迫力あるシーンばかり。
グラント博士達は再びこの島を脱出する事が出来るのか?
第1作の冒険劇が再び復活した様な作品であるが、
監督が異なっているため、多少風合いを異にする。
第1作では、コンピュータシステムや現代科学に頼りすぎた人間への警鐘も含まれていたように思うが、
本作は単純にジュラシックパークでの迫力ある冒険劇を追求している様に思う。
ジェットコースターの様に、最後まで息つかせない冒険を思う存分楽しめる。
ジュラシック・パークIII [Blu-ray]
作品としては「恐竜をたっぷり見せる」
と言うことに徹していて、ロストワールドほど
陰惨な感じも少ないので気軽に楽しめる。
監督こだわりの「翼竜」と、スピノサウルスは
動きがダイナミックで、マンネリ手前のシリーズを
救った感がある。
SUPERBIT版が発売されたが、正直旧版も
非常にいいデキだったので「なぜ?」という気もした。
確かにビットレートの平均は上がっているし
霧のかかったシーンなどは、より微妙なトーンが出ている。
(28インチプログレッシブTVと液晶プロジェクター80インチの両方で観た)
が、買い直すほどかと言われれば
大型画面で鑑賞する人意外は、値段分の感動は薄い。
DVDデッキのランクや、接続ケーブル
プロジェクターやスクリーンにこだわる人向けな作品だと思う。
DTS-ES音声は旧版と違いは分からなかったが
どちらも良い出来。シリーズ1番の迫力ある音を
聞かせてくれる。
旧版は持っていない&特典吹き替えはいらない人には
お薦めできるクォリティなのは確か。
と言うことに徹していて、ロストワールドほど
陰惨な感じも少ないので気軽に楽しめる。
監督こだわりの「翼竜」と、スピノサウルスは
動きがダイナミックで、マンネリ手前のシリーズを
救った感がある。
SUPERBIT版が発売されたが、正直旧版も
非常にいいデキだったので「なぜ?」という気もした。
確かにビットレートの平均は上がっているし
霧のかかったシーンなどは、より微妙なトーンが出ている。
(28インチプログレッシブTVと液晶プロジェクター80インチの両方で観た)
が、買い直すほどかと言われれば
大型画面で鑑賞する人意外は、値段分の感動は薄い。
DVDデッキのランクや、接続ケーブル
プロジェクターやスクリーンにこだわる人向けな作品だと思う。
DTS-ES音声は旧版と違いは分からなかったが
どちらも良い出来。シリーズ1番の迫力ある音を
聞かせてくれる。
旧版は持っていない&特典吹き替えはいらない人には
お薦めできるクォリティなのは確か。