決して傑出的な面白さではないかも知れませんが、クスってきますね。
実際、本を読み終えたあと我が家のカレーをひねもす三日三食食べている自分がいましたw
今度プリンカレーに挑戦してみようかな…。

自衛隊カレーから始まって、全国カレー巡りをし、ギャグを挟んで
綺麗にまとめている。
作品全体が、漫画としてちゃんと完成されている。
素晴らしいの一言だ。
完結してしまったのが本当に惜しまれる。
しかし、この作品のせいで、わたしの体重は増えてしまった。
食事にカレーの頻度が、明らかに高くなったせいだ。
運動習慣のある人以外は読んではいけない漫画なのかもしれない…。

大きいおっぱいが好きな人…
小さいおっぱいが好きな人…

大きさなんて関係ない！
おっぱいは全てが素晴らしい！！

そんな漫画です。
読んでよかった…。

すいません、具体的に書きます。
主人公：沢谷さわりは、おっぱいを触る（揉む？）と、特殊能力を発揮出来る超能力者です。
おっぱいエスパー、略しておっパです。
触ったおっぱいの大きさによって、使える能力が違うのがミソです。
Gならガード（GUARD）、Aならアタック（ATTACK）など。
この能力を駆使し、巨乳撲滅を狙う「ぺたぺた団」と戦うのがストーリーです。
ぺたぺた団の団長：♪（はちぶ☆おんぷ）、構成員（多数）：ジェントルメンは、
巨乳を魔法のリューターで削り、フラットラインにするという、
なんか残酷っぽい事をします。
もう勢いです。
納得しましょう。
最後にはA〜Zのおっぱい波動エネルギーが登場して…――

残念ながら、全1巻の模様。
いわゆる「俺達の〜これからだ！」的に終わります。
しかし、この物語は、ここで終わるのが美しいのかも…。

巻末特別付録として、さわりの手に浮き出る紋章が付いてきます。
「いつもココロにおっぱいを！」

しかし、ここまで爽やか、かつ健全に「おっぱい」連呼する漫画も、なかなかないでしょうね…。
そしてここまで「おっぱい」を連呼したレビューをするのも初めてです。