Xlを購入しました。肩幅が少し狭いです。後、生地が薄いです。オシャレですけどね〜

相変わらずその資本力でマニアックな車両を手抜きなしで展開するドラゴン社ですが、これも例外なく手堅くまとまっていて覆体はマジックトラック連結式、エンジン再現、エンジンフード、ドア、荷台アオリ開閉選択式、フロントタイヤはホイル別体、カルトグラフにエッチング、なんとウインドゥマスキングシールもセットのいたれりつくせりの内容です、僕が知らなかっただけかも知れませんがエンジンフードのルーバーが抜けているのにはびっくり仰天しました、ドラゴンは今や日本製(タミヤ?)なみに組みやすいです(ただパーツが多いだけなのです＝素組で精密に仕上がる)私が組んだ他の車両での注意点は仮組を十分に行って図面どおりに組んでいいものか十分検討することと、覆体部分の特に転輪(実車同様にトーションバーの可動式サスは要注意、固定式にして車高や向きを決めてしまった方がいいかも)の組み付けに注意することくらいでしょうか?今後も目が離せない良いメーカーです。

ＦＭ放送で気に入った音楽でした。
可もなく不可もなく、対応は普通です。

例によって説明書はパーツの取り付け指示が抜けていたり番号ミスがある上に非常に分かりにくいので要注意です。
またこのSd.kfz.10シリーズの最大の問題は装軌部分の足回りで、安易に取り付けると起動輪と転輪部分のアライメントが揃わない可能性があります。起動輪の位置を基準にトーションバーの差し込み具合をみて取り付けるのがいいと思います。
それと肝心の5cmPakが古い金型なのが残念。車体はとてもシャープな現代レベルのディティールなので砲がやや見劣りします。
とはいえ組み上げてしまえばあまり気にならないかも。この車両は現地改装のようなので個体差がかなりあるようです。自分なりの再現をするのも面白いでしょう。