昨今ぬるいゲームが多い中、オリジナルのロスト要素を入れるなど古き良き緊張感、伝統を見事に引き継いだ意欲作として評価できる。

JFK暗殺に関することは同書を翻訳された落合氏の本をきっかけに色々読ませてもらったがこのマフィアの実弟による独白はもう想像を超えた凄まじい内容にまず
驚きました。

JFK暗殺に関しては２０３９年まで一切の情報は解禁されないことになっているが個人的にはこの本に書かれていることが現時点で一番信憑性があるのではないかと、そう踏んでます。

なぜそう思うかは個人的に理由は多々ありますがまずは同書を読んでみてそれぞれ考えてみてください。

くさいモノには蓋をしないでまずは一読することをお勧めする！

　迷宮地下１０階の魔道師ワードナを倒してアミュレットを奪還する、ウィザードリィ最初の
シナリオ「狂王の試練場」をおおよそ忠実にアニメ化。といっても何せ５０分足らずしかない
のでだいぶ駆け足ですが。地下９階で宝箱を漁りその日暮らしの侍・戦士・忍者のトリオ（僧侶
系いなくて大丈夫なの!?ｗ）が、成り行きからアミュレット奪還に向かう老僧侶に付き添って
未知の１０階へ。２戦したら次はもうワードナ＆バンパイアロードです。内海賢二ボイスで
「これで世界はワシのもんじゃああ！」と普通の悪役丸出しのワードナが何か笑えます。
あとパーティには美女の魔術師と、ホビットっぽいのがいるから盗賊かと思ったら老僧侶の弟子
でこいつも魔術師らしく。なんでこんな使えない低レベルキャラ入れるかな。
　昔のアニメなので作画は平凡、セリフ回しも陳腐ですがゲームの方を散々やってた身としては
９階へのエレベーターとかフラック、グレーターデーモンといったモンスターが映像化されただけ
でも見ごたえあります。あとせめてマイルフィックとポイズンジャイアントは見たかったな。
戦闘で呪文詠唱がないので何を唱えたのかパッと見分からないのがちょっと残念か。
わめくだけのモンスターの皆さんにも当然CVは付いていますが、劇中ではバンパイア（５体）
なのにエンドクレジットではライフスティーラー(1)〜(5)になっているのはなぜなのか（笑）。
主人公、侍なのに呪文使わないのかとかティルトウェイトとマダルト食らってまだ戦えるとは
結構高レベルだなとかティルトウェイト炸裂のたびにガラガラと崩れる迷宮とか、実際のゲーム
と照らし合わせてツッ込むのも楽しい。
　中古ながら安く手に入るので、ウィズファンならば買ってみてもよいかも。