Tab譜はありませんので譜面を読むのは結構きついです。掲載曲を書きます。
１．グリーンスリーヴス
２．４つのスコットランド古謡
３．アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より７つの小品（７曲）
４．シンフォニアBMV156
５．オンブラ・マイ・フ
６．ソナタ・イ長調Op.1-15
７．ウェーバーの主題によるカプリスOp.50
８．カプリス第24番Op.1-24　⇒　イングウェイのように引きたい人はこれを練習すればよいかも
以上です。もう売っていないと思ってましたが、まだあるようなので、クラッシックのフィンガリングをRockに取り込みたい人は、売り切れる前に是非購入しましょう。

小品を集めた、楽しい企画。インターナショナルが入っていたのには驚き、60年安保のころ高校時代に良く歌ってました。

音楽ビデオって今までロックやポップのライヴ映像が殆どでクラッシックは本数程度しか見ておりません。
しかし見たものの殆どがライヴ（というかリサイタル）のような臨場感もなく、かといってロックのＰＶ程のこった映像処理もなくＢＧＶ的な印象が残る作品が多いと感じていました。

本作は最初から驚きの連続です。
美しい会場、金を掛けたとすぐに判るカメラの映像美、そしてフルオケをバックに従えての演奏。
ロックのVIDEOにあってクラッシックのVIDEOに無かったモノが詰め込まれたような迫力の映像美と音響。
ライヴ感覚にあふれておりクラッシックでもこういう映像作品が作れるということが驚きでした。

買って一度見て放置してあったのですが、なんとなく視線に止まり今、見終えて改めて感じました。
ロドリーゴは偉大だし村治佳織は素晴らしいアーティストだけど彼女を売り出すユニットも優れたメンバーに恵まれて居るんだろうなと。
アーティストは本人の才能だけでは売れません。
「若くて綺麗だから売れてるだけよ」的な批判もあろうかと思いますが３０過ぎて残ってれば若くて綺麗なだけではなかった証左。
既に彼女は三十路。
技術、美貌、スタッフ、チャンス、神様から沢山貰ってるのでしょうね。
映画なみに楽しめる映像作品でした。

1ペ-ジ目が私は好きです。ぜひ見て下さい。
この写真集はとても色が綺麗で自然な感じがしました。
ギタ-リストが出された写真集なのでギタ-を常に持った写真ばかりかと始めは思い購入しました。
しかし実際にはそんなことはありません。堅苦しくない自然体の村治さんが写っていました。写真家の方もうまいと思います。
でひ一度パラパラとでもいいので見てみて下さい。
じっくり見たくなりますから＊＊＊。

自分はYouTubeで村治佳織さんの演奏を聴き、それらが掲載されている楽譜として購入しました。
当たり前のことなのですが、楽譜と演奏はまったく同じでした。
楽譜にありがちな、音符記載ミスもほとんどなく、楽しめました。
TAB譜がないので、難しいところは最初は分かりにくかったりしますが、初心者（始めて３年）の自分でも何とか乗り越えられました。
あこがれの曲が自分のものになって、大変うれしいです。