相対性コム デ ギャルソン論 ─なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか
コム デ ギャルソンというモチーフを通じ、戦後から現代までの服飾事情を考察できる一冊です。
建築やアート、写真、グラフィックデザインなどファッション以外のあらゆるジャンルに通じる切り口が多く、
広く浅くという点では読みやすいと思います。
個人的にはブランドをスタートし、今日迄のブランド戦略展開と消費者心理の変遷や
黒の衝撃以前のコム デ ギャルソンとメディアセレクトが興味深い内容でした。
ただ内容の大半は対談者の個人的な意見や論者の主観、体験による意見の羅列です。
全16部構成の中で、読み物としクオリティーにはかなりばらつきが見られます。
その中の一つには自分たちのコム デ ギャルソンとの出会い、コム デ ギャルソンの何が好きか
というようレベルに留まり、話がその先に展開していない章もありました。
話し手の立ち位置の不自覚がこのような状況に終始させるのだと思うのですが、
公の出版物を使って載せる様なレベルだとは到底思えません。
また、本書終盤で誤字、誤植と思われる箇所が数カ所見受けられました。(見つけただけで3カ所)
このような状態を敢えて残しているのかは解らないですが、
単純に校正校閲が不行き届きで内容の信用度が一気に落ちるという印象が拭えませんでした。
建築やアート、写真、グラフィックデザインなどファッション以外のあらゆるジャンルに通じる切り口が多く、
広く浅くという点では読みやすいと思います。
個人的にはブランドをスタートし、今日迄のブランド戦略展開と消費者心理の変遷や
黒の衝撃以前のコム デ ギャルソンとメディアセレクトが興味深い内容でした。
ただ内容の大半は対談者の個人的な意見や論者の主観、体験による意見の羅列です。
全16部構成の中で、読み物としクオリティーにはかなりばらつきが見られます。
その中の一つには自分たちのコム デ ギャルソンとの出会い、コム デ ギャルソンの何が好きか
というようレベルに留まり、話がその先に展開していない章もありました。
話し手の立ち位置の不自覚がこのような状況に終始させるのだと思うのですが、
公の出版物を使って載せる様なレベルだとは到底思えません。
また、本書終盤で誤字、誤植と思われる箇所が数カ所見受けられました。(見つけただけで3カ所)
このような状態を敢えて残しているのかは解らないですが、
単純に校正校閲が不行き届きで内容の信用度が一気に落ちるという印象が拭えませんでした。
人間風車 2003年版 [DVD]
一回目見た時はラストで少し泣きそうになりました。
出演者さんの演技も迫力があり個性豊かで楽しめます。
二回目見た時は「なぜここでこういう展開になるんだろう?」と、細かい所が気になりました。
ラストの展開は僕は少し強引だと思います。
しかしやはり「そうしたほうが面白い」からであって、はじめて見た時は気にならなかったので、
きっと僕の気にしすぎでしょう。
あと一箇所子供(演じているのは大人)に対する暴力表現があります。
出演者さんの演技も迫力があり個性豊かで楽しめます。
二回目見た時は「なぜここでこういう展開になるんだろう?」と、細かい所が気になりました。
ラストの展開は僕は少し強引だと思います。
しかしやはり「そうしたほうが面白い」からであって、はじめて見た時は気にならなかったので、
きっと僕の気にしすぎでしょう。
あと一箇所子供(演じているのは大人)に対する暴力表現があります。