キリスト教の知識があると、この本が祈りの本質を書いていることがわかります。
優しいぶどうの木、ぶどうの園の外で起こる人々の悲しい勘違いや親からの虐待、主の祈り、キリストが十字架上で唱えた祈りが施設の子どもたちによって朗読されたり・・・
マイガーデナーは神様のこと。

中学生の頃に読みました。今読むとせつないけど二人の恋が羨ましい。

久しぶりに尾崎豊を聴いたけど 良い曲はいつまでたっても良い曲だなぁって思った。
それだけ〜

「ホットロード」は二度三度と見るたびに味わいが深まる映画です。よほどの見巧者でなければ、一度見ただけでこの映画の良さを見抜くのは難しいでしょう。その意味で、このDVDの発売は大歓迎です。
三木監督は、原作の動より静、ドラマより絵に焦点を絞ったようです。和希を演じた能年玲奈に対する「何も(芝居を)しないでそこにいて下さい｣という演出も、そのあたりから来たのでしょう。「あまちゃん」のイメージが強いこの女優のポテンシャルを見抜いた監督も大したものですが、監督の無理な注文にみごとに応えた能年玲奈もすばらしい。眼の動き、表情のわずかな変化で、和希の内面の葛藤をあざやかに表現しています。おそらく現在、日本で無声映画を撮ることのできるただ一人の女優でしょう。
監督の狙いはまんまと的中し、ドラマは内面に押し込められることにより、かえって燃焼度を増し、「ソラニン」以来の独特の映像美にかつてない深みを与えています。三木監督会心の一作であり、女優能年玲奈なくしてはありえなかった映画でしょう。

学生のころ読んだ感動がよみがえりました。
横浜駅も、当時は無かったシェラトンを上手くぼかしてあって良かったです。
お母さん役の木村吉乃さんがピッタリはまっていました。けだるい感じと和希が大変な時の必死さ。流石だと思いました。
登坂君は正直ちょっと年齢的に春山の軽さが無かったかな、と。
春山が和希を「ぶた」と呼ぶのも無くて、ちょっとがっかりかな。必死に書いた手紙も無かったし。
でも、全体としては本当によく出来てると思います。主題歌もばっちりだったし。
またDVDで楽しみます。