何度読んでも、「Smile」セッションで崩壊する（マイク・ラブの責任！）ブライアンの描写に心が痛む。「Pet Sounds」も本来、ブライアンのソロアルバムであり、「Vegetables」収録中に、ポール・マッカートニーがスタジオにいた事。ピアノの弾き語りでポールがブライアンに、こんな曲を作ってるんだ、と「She's Leavi'ng Home」を歌った事など、４００ページの中に、遠い場所で高く評価してくれる人は居ても、彼の周囲には、理解者がほとんどいない事が綴られており、逆説的なタイトルにため息が出てしまう。全てが本当では無いだろう（鬱状態の自分自身の事をハッキリ記憶しておけるものだろうか？と考える方が多いでしょうが、記憶しておけるものなのです。しかも鮮明に！私はそうでした）が、光の少ない２０代後半からの部分は、読むのがつらい位です。でも、現在、ブライアンは復活しました。この本は、１９９３年発行のため、復活する前で終わりますが、その後の姿は、ＤＶＤで視られます。

自動車教習所を舞台にした本格的ミステリーの幻の傑作。人間関係の複雑な摩擦から、発生したと思われる連続殺人事件に挑む・・・・・・。地味なストリーで確かなリアリティを持つた味わい深い作品。３０数年前に書かれたにも関わらず、新鮮を感じさせる内容で、読み応えありで面白い本。近年の乱歩賞作品より、レベルが高くお勧めの一冊です。

90歳をこえるオバーの歌声と踊りは、
観ているだけで、なぜか涙が止まらない。。。
神歌とアーグは、歌舞伎のように世界に紹介し、
伝承するものが絶えないようにしなければならない。
そのためには、もっと世間に紹介するべき時点に
なったのではないでしょうか。
現代人はもっと、沖縄の宮古島に注目すべきである。