発行した年（1999/10）からすると、古さを感じてもおかしくないと

思いながら読み進めましたが、大きな間違いでした。古いどころか

今の世の中で必要なものがしっかりと書かれています。

クロネコヤマトの宅急便が成功したのも納得です。

著者の日々の活動や行動そして、経営者としての考え方には脱帽です。

この本によって考え方を変えることのできる経営者が何人いるかは

わかりませんが、お金にこだわるのではなく『サービス第一』

利益は後、のコンセプトは頭では理解してもなかなかできません。

本書を読んだ後に、著者の小倉さんはこの本ではきっとマーケティン

グや戦術だけではなく本当は、人の大切さや経営者としてのモラルを

この本で解きたかったのかもしれないなと、感じました。

これからの経営者には何が必要なのかを教えられた気がしました。

少し前までは合唱曲として、よく文化祭などでも歌われていました。
今回は意味合いが違います。
W杯の企画物かもしれませんが、内容がすばらしい。
日本を代表する人たちによる、日本人への応援歌です。

内容は置いといて特典だけの話をします。
カードやのうりんてぃーびーなどは良いと思います。
キャラソン封入も今では普通なのでこれもOK。
短編小説も原作を読んでいる人にも納得できるものです。
ただ、問題は映像特典です。
第4話の「君が見せた笑顔」ではCパートでクレジットが被るのですが、ノンクレジット版はありません。
今時ノンクレジット版を付けないとかどれだけ手抜きなのかと疑いたくなります。
オーディオコメンタリーが付かないのはともかく、今後もCパートでクレジットが付く話が半分ぐらいあるので、それらもノンクレジット版が無いと思うと、これだけは許せませんでした。