黒と金の開かない鍵。
タイトル通りです。ヤンデレ好きな方は楽しめるゲームなんじゃないでしょうか?
疑問系にしたのは、キャラの豹変にちょっと唐突感があるなーと思ったからです。
序盤〜中盤はコメディ要素を織り交ぜた普通の乙女ゲームみたいな感じです。
弟キャラ以外は、中盤〜終盤にかけてお付き合い後のストーリーになるのですが、なんというか、凄く普通なんです。
ところが、終盤に男性キャラが唐突に病んでる部分を出してきます。そしてそこからエンディングまでは結構あっという間です。
日常パートも個別パートもそれぞれ結構ボリュームがあって、ずっとほのぼのしてただけに、余計に唐突感が目立ちました。
1本のゲームかと思えない位、序盤〜中盤にかけてと終盤のキャラの性格が違います。(許容範囲だったのは弟キャラのみ)
私はこの豹変についていけませんでした…。「え?!こんなキャラだったの?!」…と唖然。
本来、私は二面性があるキャラは大好きですが、このゲームはなんか違いました。正直、残念な気分です。
このゲームは、黒と金の開かない鍵。という題名通り、黒ルートと金ルートがあります。(勿論、それだけではありませんが)
個別ルートに入ったら、選択肢でその度合いを調節してルートを発生させていくのですが、大きく変わるのはエンディングだけです。
黒だろうが、金だろうが、病んでるキャラは病んでます。最後に救われるか救われないかだけの違いがあるだけです。
個人的に不思議なのは、せっかくこの設定(黒・金)にしたのなら、なぜ、終盤よりもっと前からの途中分岐にしなかったのか?って事です。
黒ルートはヤンデレで、金ルートは普通に乙女ゲームのような展開…っていうほうが、ゲームとしても面白いと思うのですが…。
ヤンデレ好きの方のみを対象にしたって事なのかもしれませんが、それならそれで、もっとキャラの内面や葛藤を深く書き込んで欲しかったです。
いきなり過ぎるし、あっさり過ぎるしで、凄く勿体ないゲームでした。
ただ、個別ルートに入る前の日常パートでも、その時攻略しているキャラの個別イベントがちょこちょこ入ってくれる点は凄く良かったです。
おかげで周回プレイもあまり飽きずに出来たと思います。
ヒロインも、初めこそ「内面的に残念な子だな」とちょっと嫌悪感ありましたが、最終的には普通の女の子で良かったです。
微妙だったのは、引きこもりという設定が活かされてる部分がストーリーの中でほとんどないって事ぐらいです。
終盤、病んでるキャラに精神的に追い詰められて『あなたは私の空間に鍵をかけ、閉じ込める』って部分と掛けてるのかも??と思わないでもないですが。
後、これからプレイする方へのアドバイスとして、弟キャラは最初か最後のどちらかにプレイするほうがいいかなと思います。
『夢』と『鍵』がこのゲームのキーポイントなんですが、それがわかるのが弟ルートです。
初めに弟をプレイすると、主人公が頻繁に見る『夢』の謎が理解出来た上で他キャラをプレイする事が出来ます。
最後に弟をプレイすると、「あー、そういう事だったんだぁ」と、推理小説の如く、オチを最後に持ってくる事が出来ます。
順番は好みでいいと思いますが、弟の行動の理由や気持ちを知ってしまうと、他キャラと恋愛関係になるのに罪悪感を感じますね^^;
ただ、どちらにしろ、『鍵』をすべて集めても、消化不良な部分や謎な部分が残りました。その点もちょっと残念でした。
絵柄やキャラは嫌いではありません。私は郁人(弟)に萌える事が出来たので(18禁度は一番薄かったですが…)、総合的にはまぁ満足です。
18禁度は、そんなに高くありません。黒ルートは金ルートよりハードですが、それでも18禁ゲームに慣れてる方には低く感じるレベルだと思います。
疑問系にしたのは、キャラの豹変にちょっと唐突感があるなーと思ったからです。
序盤〜中盤はコメディ要素を織り交ぜた普通の乙女ゲームみたいな感じです。
弟キャラ以外は、中盤〜終盤にかけてお付き合い後のストーリーになるのですが、なんというか、凄く普通なんです。
ところが、終盤に男性キャラが唐突に病んでる部分を出してきます。そしてそこからエンディングまでは結構あっという間です。
日常パートも個別パートもそれぞれ結構ボリュームがあって、ずっとほのぼのしてただけに、余計に唐突感が目立ちました。
1本のゲームかと思えない位、序盤〜中盤にかけてと終盤のキャラの性格が違います。(許容範囲だったのは弟キャラのみ)
私はこの豹変についていけませんでした…。「え?!こんなキャラだったの?!」…と唖然。
本来、私は二面性があるキャラは大好きですが、このゲームはなんか違いました。正直、残念な気分です。
このゲームは、黒と金の開かない鍵。という題名通り、黒ルートと金ルートがあります。(勿論、それだけではありませんが)
個別ルートに入ったら、選択肢でその度合いを調節してルートを発生させていくのですが、大きく変わるのはエンディングだけです。
黒だろうが、金だろうが、病んでるキャラは病んでます。最後に救われるか救われないかだけの違いがあるだけです。
個人的に不思議なのは、せっかくこの設定(黒・金)にしたのなら、なぜ、終盤よりもっと前からの途中分岐にしなかったのか?って事です。
黒ルートはヤンデレで、金ルートは普通に乙女ゲームのような展開…っていうほうが、ゲームとしても面白いと思うのですが…。
ヤンデレ好きの方のみを対象にしたって事なのかもしれませんが、それならそれで、もっとキャラの内面や葛藤を深く書き込んで欲しかったです。
いきなり過ぎるし、あっさり過ぎるしで、凄く勿体ないゲームでした。
ただ、個別ルートに入る前の日常パートでも、その時攻略しているキャラの個別イベントがちょこちょこ入ってくれる点は凄く良かったです。
おかげで周回プレイもあまり飽きずに出来たと思います。
ヒロインも、初めこそ「内面的に残念な子だな」とちょっと嫌悪感ありましたが、最終的には普通の女の子で良かったです。
微妙だったのは、引きこもりという設定が活かされてる部分がストーリーの中でほとんどないって事ぐらいです。
終盤、病んでるキャラに精神的に追い詰められて『あなたは私の空間に鍵をかけ、閉じ込める』って部分と掛けてるのかも??と思わないでもないですが。
後、これからプレイする方へのアドバイスとして、弟キャラは最初か最後のどちらかにプレイするほうがいいかなと思います。
『夢』と『鍵』がこのゲームのキーポイントなんですが、それがわかるのが弟ルートです。
初めに弟をプレイすると、主人公が頻繁に見る『夢』の謎が理解出来た上で他キャラをプレイする事が出来ます。
最後に弟をプレイすると、「あー、そういう事だったんだぁ」と、推理小説の如く、オチを最後に持ってくる事が出来ます。
順番は好みでいいと思いますが、弟の行動の理由や気持ちを知ってしまうと、他キャラと恋愛関係になるのに罪悪感を感じますね^^;
ただ、どちらにしろ、『鍵』をすべて集めても、消化不良な部分や謎な部分が残りました。その点もちょっと残念でした。
絵柄やキャラは嫌いではありません。私は郁人(弟)に萌える事が出来たので(18禁度は一番薄かったですが…)、総合的にはまぁ満足です。
18禁度は、そんなに高くありません。黒ルートは金ルートよりハードですが、それでも18禁ゲームに慣れてる方には低く感じるレベルだと思います。
Angel’s Feather オリジナルドラマCD
「Angel's Feather」のドラマCD。
今回はセナ×翔のお話でした。
最後に山口さんが言われているように、恋愛イベント以外はいろいろなことがあった、で片付けられてしまっているので、少し物足りなく思う人もいるかも。
でも、セナ×翔ファンの方にはよいのではないでしょうか。
6月から出される新たなCDドラマに期待
今回はセナ×翔のお話でした。
最後に山口さんが言われているように、恋愛イベント以外はいろいろなことがあった、で片付けられてしまっているので、少し物足りなく思う人もいるかも。
でも、セナ×翔ファンの方にはよいのではないでしょうか。
6月から出される新たなCDドラマに期待
黒と金の開かない鍵。 第二話「解き放たれた想い」 限定版 [DVD]
2010年末【littlecheese】から発売された、同名女性向けアダルトゲームのアニメ化第二弾です。
前作は「何故、成人指定されているのか分からない…」と言うソフトな作品でしたが、本作は直接描写を含む為、大威張りで「成人指定です!」と言い切れる作品です。
前作は、全キャラ顔見世的な感じで登場していましたが、本作は弟の【郁人】ルート驀進と言う感じの展開で、商品画像の各キャラ対比サイズが、出演率に比例しています。
その他のキャラに関しては、特典CDでお楽しみ下さい…と言う趣向の販売戦略が取られている様です。
前半は、秘めた思いをヒロイン【奏】に知られてしまった【郁人】が、開き直って【奏】に攻めのアピール(?)をします。
第三者視点で観ると「奏ちゃん、大ピンチ!」的なシチュエーションで、【ブラック郁人】とも言えそうな、【郁人】の変態チックな言動がアダルト作品としては楽しいです。
後半はその真逆で、改心した(?)【ホワイト郁人】を、寂しくて死にそうです…な感じの【奏】が受け入れる展開で、サンプル画像では完全非公開な濡れ場シーンもしっかりとあります。
初心な振りして、実際は二人ともやる気満々…と言う、個人的には壁に八つ当たりしたくなりそうな、ニヤニヤ展開です。
エピローグでは、ライバル的な存在の【須藤透央】が、しっかりとやられ役として登場したり、私が前作のレビューで「変な人」と評した美容師【蓮井智臣】も仲人的な役回りで「良い人」として登場します。
後、女友達の【白木琴子】が、世話焼き的な立ち位置で意外と出番がありましたが、ガチ百合みたいな展開はありませんので、苦手な方は御安心下さい。
スタッフは前作から少し変更になっていますが、作画は【銀輪太郎】が監修されている様ですので、作風に大きな変わりはありません。
キャストは、【郁人】役の【十利須我里】無双状態で、【先割れスプーン】等他の方々は、前作程の活躍はありません。
また、女性向けアダルトアニメとしての特異点は、女性主観で描かれている事でしょう。
男性もしっかり喘ぎますし、ボクサーブリーフを脱ぎ捨てたり、ゴムを用意したりする所まで、本作ではしっかり描写しています。
他にもサービスシーンにおいて、男性向け作品だと女性のランジェリーは安易に引っぺがしてしまう描写なのですが、本作では背中に手を回してブラジャーのフックを外す等、基本的に優しい言動が目立ちます。
自分は、エイワンシー2013年5月末発売のアダルトアニメ(3作品)全てを鑑賞しましたが、男性の眼から観ても本作の完成度が最も高く楽しむ事が出来たので、☆×5を付けたいと思います。
前作は「何故、成人指定されているのか分からない…」と言うソフトな作品でしたが、本作は直接描写を含む為、大威張りで「成人指定です!」と言い切れる作品です。
前作は、全キャラ顔見世的な感じで登場していましたが、本作は弟の【郁人】ルート驀進と言う感じの展開で、商品画像の各キャラ対比サイズが、出演率に比例しています。
その他のキャラに関しては、特典CDでお楽しみ下さい…と言う趣向の販売戦略が取られている様です。
前半は、秘めた思いをヒロイン【奏】に知られてしまった【郁人】が、開き直って【奏】に攻めのアピール(?)をします。
第三者視点で観ると「奏ちゃん、大ピンチ!」的なシチュエーションで、【ブラック郁人】とも言えそうな、【郁人】の変態チックな言動がアダルト作品としては楽しいです。
後半はその真逆で、改心した(?)【ホワイト郁人】を、寂しくて死にそうです…な感じの【奏】が受け入れる展開で、サンプル画像では完全非公開な濡れ場シーンもしっかりとあります。
初心な振りして、実際は二人ともやる気満々…と言う、個人的には壁に八つ当たりしたくなりそうな、ニヤニヤ展開です。
エピローグでは、ライバル的な存在の【須藤透央】が、しっかりとやられ役として登場したり、私が前作のレビューで「変な人」と評した美容師【蓮井智臣】も仲人的な役回りで「良い人」として登場します。
後、女友達の【白木琴子】が、世話焼き的な立ち位置で意外と出番がありましたが、ガチ百合みたいな展開はありませんので、苦手な方は御安心下さい。
スタッフは前作から少し変更になっていますが、作画は【銀輪太郎】が監修されている様ですので、作風に大きな変わりはありません。
キャストは、【郁人】役の【十利須我里】無双状態で、【先割れスプーン】等他の方々は、前作程の活躍はありません。
また、女性向けアダルトアニメとしての特異点は、女性主観で描かれている事でしょう。
男性もしっかり喘ぎますし、ボクサーブリーフを脱ぎ捨てたり、ゴムを用意したりする所まで、本作ではしっかり描写しています。
他にもサービスシーンにおいて、男性向け作品だと女性のランジェリーは安易に引っぺがしてしまう描写なのですが、本作では背中に手を回してブラジャーのフックを外す等、基本的に優しい言動が目立ちます。
自分は、エイワンシー2013年5月末発売のアダルトアニメ(3作品)全てを鑑賞しましたが、男性の眼から観ても本作の完成度が最も高く楽しむ事が出来たので、☆×5を付けたいと思います。
黒と金の開かない鍵。 第一話「鳥籠の中、微睡む少女」 限定版 [DVD]
2010年末【littlecheese】から発売された、同名女性向けアダルトゲームのアニメ化です。
ドラマCD、コミック、トレカ…最近ではスマホアプリと、メディア展開の目覚しい作品で、満を持してのアニメ化と言えるでしょう。
本作は【ひまじん】ブランドの流れを汲む【An DerCen】の処女作で、同社ブランド【PrimeTime】の成人向けブランドと言う位置づけの様です。
原作のメインキャラは、全て顔見世程度に登場していますが、メインヒーローはヒロインの義弟【園村郁人】です。
ヒロインがかつて憧れていたクラスの人気者【須藤透央】にナンパされ、密かなる思いを持っていた郁人が動揺しヤキモキする展開です。
【先割れスプーン】が軽い感じで演じる透央は、軽薄な言動の中にキラリと光るやさしさが…ありそうですが、本作では割りとずっと軽薄です;
一方、【十利須我里】が演じる郁人は、ちょっとツンケンした可愛い弟と言った感じです。
他にも【木島宇太】が勢い良く演じる美容師【蓮井智臣】が、原作同様にヒロインのボサボサ髪を通り魔的にカットして変な人扱いされますが、視聴者視点で観てもやっぱり変な人ですw
後、ヒロイン【片桐奏】は、前半は前髪ボサボサの引き篭りですが、後半で髪を整え黒髪&制服&黒パンストの映える美人さんに化けると言う、定番二面性萌キャラです。
尚、彼女のサービスシーンは、パンチラぐらいしかありません…と男子諸君の為にレビューしておきますw
一応、分類的には【18禁アニメ】になってはいるのですが、直接描写が無い為にモザイクは一切ありません。
原作と同じく本作にも、弟君が一人で悶えるシーンがありますので、これを「直接行為の描写」と認定しての成人指定かと思われます。
他社作品の【あきそら】が一般向け作品で、本作が成人向け指定なのは、描写的にも倫理的にも矛盾を感じて、苦笑いせざるおえません。
スタッフは、微妙にクレジット表記を変えていますが、【鈴木みら乃】等の【エイワンシー】作品でお馴染みの方々です。
中でも注目なのは、キャラデザ&作監を【銀輪太郎】が担当、演出を一般アニメの作画でも活躍されている【玉井公子】が担当している事です。
女性向け作品故なのか…、このベテラン二方がこのポジションで参加される作品は、珍しいかと思います。
キャストは、女性陣を中堅のアダルト専属的女性声優が担当していますが、男性陣は全て(!)素人耳で聴いても解る様なメジャーアイドル声優が担当しています(クレジットは源氏名表記)。
…で、問題は価格なんですが、これは特典込みの価格と考えた方が良さそうですね。
本作もキャストへの注力が激しいですし、封入特典、店舗特典(4種!)、上下巻特典の全てがボイスCDと言う事を考えると、耳で愉悦に浸れる方向けの作品かと思います。
自分は男性である為、感情的な評価は難しいですが、アニメ作品としての完成度は☆×4以上あると思います。
ただ客観的に観ると、次巻へと繋がる前座的脚本故に内容がかなりソフトで、成人指定の意味を感じられない点は減点すべきと考え、☆×3です。
ドラマCD、コミック、トレカ…最近ではスマホアプリと、メディア展開の目覚しい作品で、満を持してのアニメ化と言えるでしょう。
本作は【ひまじん】ブランドの流れを汲む【An DerCen】の処女作で、同社ブランド【PrimeTime】の成人向けブランドと言う位置づけの様です。
原作のメインキャラは、全て顔見世程度に登場していますが、メインヒーローはヒロインの義弟【園村郁人】です。
ヒロインがかつて憧れていたクラスの人気者【須藤透央】にナンパされ、密かなる思いを持っていた郁人が動揺しヤキモキする展開です。
【先割れスプーン】が軽い感じで演じる透央は、軽薄な言動の中にキラリと光るやさしさが…ありそうですが、本作では割りとずっと軽薄です;
一方、【十利須我里】が演じる郁人は、ちょっとツンケンした可愛い弟と言った感じです。
他にも【木島宇太】が勢い良く演じる美容師【蓮井智臣】が、原作同様にヒロインのボサボサ髪を通り魔的にカットして変な人扱いされますが、視聴者視点で観てもやっぱり変な人ですw
後、ヒロイン【片桐奏】は、前半は前髪ボサボサの引き篭りですが、後半で髪を整え黒髪&制服&黒パンストの映える美人さんに化けると言う、定番二面性萌キャラです。
尚、彼女のサービスシーンは、パンチラぐらいしかありません…と男子諸君の為にレビューしておきますw
一応、分類的には【18禁アニメ】になってはいるのですが、直接描写が無い為にモザイクは一切ありません。
原作と同じく本作にも、弟君が一人で悶えるシーンがありますので、これを「直接行為の描写」と認定しての成人指定かと思われます。
他社作品の【あきそら】が一般向け作品で、本作が成人向け指定なのは、描写的にも倫理的にも矛盾を感じて、苦笑いせざるおえません。
スタッフは、微妙にクレジット表記を変えていますが、【鈴木みら乃】等の【エイワンシー】作品でお馴染みの方々です。
中でも注目なのは、キャラデザ&作監を【銀輪太郎】が担当、演出を一般アニメの作画でも活躍されている【玉井公子】が担当している事です。
女性向け作品故なのか…、このベテラン二方がこのポジションで参加される作品は、珍しいかと思います。
キャストは、女性陣を中堅のアダルト専属的女性声優が担当していますが、男性陣は全て(!)素人耳で聴いても解る様なメジャーアイドル声優が担当しています(クレジットは源氏名表記)。
…で、問題は価格なんですが、これは特典込みの価格と考えた方が良さそうですね。
本作もキャストへの注力が激しいですし、封入特典、店舗特典(4種!)、上下巻特典の全てがボイスCDと言う事を考えると、耳で愉悦に浸れる方向けの作品かと思います。
自分は男性である為、感情的な評価は難しいですが、アニメ作品としての完成度は☆×4以上あると思います。
ただ客観的に観ると、次巻へと繋がる前座的脚本故に内容がかなりソフトで、成人指定の意味を感じられない点は減点すべきと考え、☆×3です。