The DAY
1曲目は「ONE DAY」。2曲目の「love me」は12thの「君がいない夏」のC/W。3曲目の「手ごたえのない愛」は16thシングル。DEENではかなりのハードなナンバー。この年この曲でMステに出演。ちなみにC/Wの「愛しい人」は失恋の歌。4曲目は「GRAVITY」。数少ないDEENの作曲。5曲目は「VOYAGE」。池森秀一(Vo)の声が壮大な航海を彷彿させ迫力大。6曲目は「Guilty〜消えることのない罪〜」。7曲目は「逢いにゆくよ」。8曲目は「眠ったままの情熱」。へこんでる人は元気でます!宇津本直紀(Dr)もお気に入りの一曲!9曲目の「さよなら」、田川伸治(G)の作曲。切ないナンバー、切ないギター。10曲目「君さえいれば」はBMG移籍初15thシングル。最新セルフカバーアルバム「キセキ」でカバーされた。11曲目は「君のいないholiday」。12曲目は「A day in my life」。アカペラです。山根公路(key)のソプラノボイスがたまらない。3,10曲目は作詞作曲は小松未歩。それ以外の作詞は池森氏が書いている。 「The DAY」はDEENの新境地を切り開いた1枚。個人的にひとつの完成形、ひとつの区切りとなった作品。
ビジュアル調査法と社会学的想像力―社会風景をありありと描写する
まず最初に指摘しておくべきなのは、星3つだからといって低評価というわけでは全くないことです。
一つ星を引いたのはタイムラグの問題と、もう一つは僕自身は訳がやや硬い印象を受けたからです。あとは、
訳に近い点でいうと、ルビの振り方にもやや慣れが必要でした。
とはいえ、序、監訳者のことばのなかでも指摘されているように、この二点自体は本書の内容それ自体の評価を
下げるものではありません。英米圏の場合には、visual sociologyに先行してかなり早い時期からvisual
anthropologyの市民権が認められていたこともありかなりの歴史を持ちますが、日本では監訳者の後藤氏や、
安川氏などを除くと、あまり「visual」の社会学が集中的に議論されてきたことはないのではないでしょうか。
その意味では、最初に紹介されるべき著書としてされるべき著書が選ばれたという印象です。ただし、これは
かなり研究者の内側のコンテクストが強い書籍だとは思いますので、その面でもアマゾン上での評価としては
難しい部分があります。また、Sara PinkのDoing Visual Ethnographyのような関連の入門書が訳出されて来ない
と、広義の社会科学の実証研究における方法としての「視覚」という本書の中心的な課題を理解するのには時間が
かかるかもしれません。
一つ星を引いたのはタイムラグの問題と、もう一つは僕自身は訳がやや硬い印象を受けたからです。あとは、
訳に近い点でいうと、ルビの振り方にもやや慣れが必要でした。
とはいえ、序、監訳者のことばのなかでも指摘されているように、この二点自体は本書の内容それ自体の評価を
下げるものではありません。英米圏の場合には、visual sociologyに先行してかなり早い時期からvisual
anthropologyの市民権が認められていたこともありかなりの歴史を持ちますが、日本では監訳者の後藤氏や、
安川氏などを除くと、あまり「visual」の社会学が集中的に議論されてきたことはないのではないでしょうか。
その意味では、最初に紹介されるべき著書としてされるべき著書が選ばれたという印象です。ただし、これは
かなり研究者の内側のコンテクストが強い書籍だとは思いますので、その面でもアマゾン上での評価としては
難しい部分があります。また、Sara PinkのDoing Visual Ethnographyのような関連の入門書が訳出されて来ない
と、広義の社会科学の実証研究における方法としての「視覚」という本書の中心的な課題を理解するのには時間が
かかるかもしれません。