若い頃、深夜のＮＨＫＴＶで観ました。
それ以来、もう一度観たいと思っていた作品で、その再演作がＤＶＤ化されました。
ＴＶで観た時は役者さんの迫力と勢いが凄かったですが、
本作の再演作は二人の余裕と言うか、落ち着いて観れます。

取調室での二人のやりとりだけですが、なかなか楽しめます。
若干、価格が高い気がしますが、カミさんとＰＡＲＣＯ劇場に観に行ったと思えば安い。
深夜の時間帯に少し照明を暗くして観るのがお勧め。

しかし、役者さんも良いですが、本作を書いた作家はいいですね。
松田優作や江頭2:50、大友克洋と同じ匂いがします。

4711は柑橘系の香料をしたいとしていますが、特にポーチュガルはオレンジのさわやかさが強調されています。
時間とともに、香の変化もすべてのシリーズに言えますが楽しめます。
オリジナルの方が値段も安く400ml入りのお得なサイズが売られていますが、オリジナルはおとなしめで、個人的には外に出るときはポーチュガルを使用しています。
願わくば、お得サイズの販売を・・・

日本語で書かれたポルトガルについてのガイドブックがあまりにも寂しいので，厚い本と知りつつ購入しました。
細かい字で書かれた550ページの中身は，ドウロ川上流などもう少しページを割いて欲しい部分もありましたが，
他のガイドブックに比べ圧倒的な情報量です。カラーでなく，地図が少なくわかり難いという欠点もこのカバレッジ
なら許せると思います。