ウホッホ探険隊 (朝日文庫)
この作品は高校二年生のときにNHKのFM局のラジオ劇場で1985年11月11日~15日にで放送されていたのを聴きました。今読むとちょうどその時代を感じさせるものが随所に出てくるのでタイムスリップするような感覚が僕にはありました。”離婚”いう出来事をきっかけに”結婚”とは?人と人とのつながりとは?ということを小学生の子供たちが考え、模索する様が”探検隊”という表現になるのでしょうかね。
黄色い髪 (朝日文庫)
いつの時代でも不登校や非行をこの本から感じさせます。
主人公は中学二年生の女の子とその母親。
その女の子はイジメがきっかけで学校に行かなくなり、『都会の夜』に出るようになる。
母親は、どうして娘がそうなったのか、その答えを知るために、『都会の夜』へ向かい、そこにいる少年少女たちとふれあう。
やがて、娘を理解していく。
今も「不登校なんて、不良なんて」と非難の声をあげている人が多い。
学校が悪いとか先生が悪いとか。
でも、母親から娘へあてた手紙を見たらその考えは間違いだと気づくはずです。
気づかされた、大切な一冊。
主人公は中学二年生の女の子とその母親。
その女の子はイジメがきっかけで学校に行かなくなり、『都会の夜』に出るようになる。
母親は、どうして娘がそうなったのか、その答えを知るために、『都会の夜』へ向かい、そこにいる少年少女たちとふれあう。
やがて、娘を理解していく。
今も「不登校なんて、不良なんて」と非難の声をあげている人が多い。
学校が悪いとか先生が悪いとか。
でも、母親から娘へあてた手紙を見たらその考えは間違いだと気づくはずです。
気づかされた、大切な一冊。