ファイナル・コンサート-070328 [DVD]
本当に聴きほれています。奏でる音楽の美しさといったら・・繊細かつ華麗、完成度の高さ・・。生で聴きたかった。
でもDVDなので宮本様の表情、会話等を楽しむことが出来るのでお勧めです。
でもDVDなので宮本様の表情、会話等を楽しむことが出来るのでお勧めです。
中西俊博 ゴールデン☆ベスト No.1
中西俊博の最初のアルバム『不思議な国のヴァイオリン弾き』を聴き初めてから四半世紀が過ぎました。デビュー当時、お洒落でジャジーな雰囲気を醸し出すヴァイオリニストとして注目を浴びていました。
中西さんは、1956年生まれで東京芸術大学を卒業しています。その後、東京芸大卒のジャズ・ヴァイオリニストは多い訳ですが、ステファン・グラッペリとも共演しているヴァイオリニストはそういないでしょう。
TV、CM、舞台での音楽監督やライヴ活動をしており、数多くのアルバムを発表しているということからも実力ぶりが伺えるでしょう。クラシックの奏法を身につけながら、日本ではまだあまりいなかったジャズ・ヴァイオリン奏者として貴重な存在でした。
2曲目の「A Touch Of Breeze」ですが、銀行のCMや朝の番組のテーマ・ソングとして流れたこともあるようですが、爽やかで伸びやかな音色は万人に愛されるでしょう。その卓越した曲作りの才能は、聴く者を魅了し続けています。
「ノスタルジア」の温かく懐かしい音色に癒されています。イージー・リスニングのジャンルに入るような軽やかさと親しみやすさがありますが、奏でられる音楽の質の高さは全く違います。
BGMとしての心地よさが伝わるのは間違いありませんが、ともすれば曲想の軽さや明るさが、重みや渋みに欠けることもあり、15曲を聴き通すと印象に残りにくいかもしれません。
久しぶりに中西俊博の世界に浸りながら、そんなことを感じています。
中西さんは、1956年生まれで東京芸術大学を卒業しています。その後、東京芸大卒のジャズ・ヴァイオリニストは多い訳ですが、ステファン・グラッペリとも共演しているヴァイオリニストはそういないでしょう。
TV、CM、舞台での音楽監督やライヴ活動をしており、数多くのアルバムを発表しているということからも実力ぶりが伺えるでしょう。クラシックの奏法を身につけながら、日本ではまだあまりいなかったジャズ・ヴァイオリン奏者として貴重な存在でした。
2曲目の「A Touch Of Breeze」ですが、銀行のCMや朝の番組のテーマ・ソングとして流れたこともあるようですが、爽やかで伸びやかな音色は万人に愛されるでしょう。その卓越した曲作りの才能は、聴く者を魅了し続けています。
「ノスタルジア」の温かく懐かしい音色に癒されています。イージー・リスニングのジャンルに入るような軽やかさと親しみやすさがありますが、奏でられる音楽の質の高さは全く違います。
BGMとしての心地よさが伝わるのは間違いありませんが、ともすれば曲想の軽さや明るさが、重みや渋みに欠けることもあり、15曲を聴き通すと印象に残りにくいかもしれません。
久しぶりに中西俊博の世界に浸りながら、そんなことを感じています。