気まぐれ天使 [DVD] FRT-242
甘い甘いマスクのアメリカを代表する男性版セックスシンボルこと俳優ケイリー グランド主演作品、これまで様々な役柄の彼を観てきましたが、まさかケイリーが天使を演じていたとは、教会再建の危機に立たされた神父の元に下級天使ことケイリーがやってきた、彼といるだけで暖かな気持ちになれる、人間を再び信じられる街の人々、だが、教会再建に躍起になっている神父にだけはその奇跡が見えない、神父の美しい妻(ロレッタ ヤング)は彼に魅了され、彼も彼女に好意を抱くが、、、文句なしの素晴らしい名作です、天使を演じても彼は相変わらずの色男ぶり。
気まぐれ天使 コンプリートDVD-BOX(11枚組) [DVD]
うわ~、懐かしい、と再発になってすぐに購入しました。それまでユーチューブなどでコマギレに観ていたのです。あらためて観直してみると、放映当時、私はヒロインが酒井和歌子氏になってからのシリーズを観ていたので、大原麗子氏分は知りませんでした。おかげでなんだか石立氏の新しいコメディを観たような気がしてます。2枚目半くらいの役どころだった石立氏も、この頃になると3枚目を超えた人物像を演っているようです。まわりを固める俳優陣も豪華ですが、特に山田吾一氏のコミカルな演技はさすがと思わせます。
気まぐれ天使 DVD-BOX I
東京都内、
古本屋の2階を間借りする30代前半の童話作家「加茂 忍」、
石立鉄男扮するこの主人公、童話作家だけでは食べれないの
でアパレルメーカーのサラリーマンをしている。
人生は忍(にん)の一字
ということで「忍(しのぶ)」と命名されたが、
けっこう短気で怒りっぽく、おっちょこちょいで、底抜けに人の良い、
この男、サラリーマンとしては冴えないが、なぜか同僚の大原麗子
扮する OLと婚約してたりして、それなりに人生をエンジョイしている。
そんな彼が、樹木希林扮する不思議な家出婆さんや、その孫娘の
渚(坪田直子)と出会って日常・人生が少しづつ変わり出す・・
コメディーやファンタジーな要素も十分あり、その面でも楽しめるが、
登場人物達が、夢と現実・愛と夢などの2者択一を迫られる切ない
シーンが随所に発生し、気まぐれながらも厳しさから逃げない彼等の
生き様から学ぶ点も多い。
いつの時代・どの世代でも楽しめる、珠玉のドラマだと思います。
石立鉄男の主演作品は家族との”しがらみ”をテーマにした ものが多
いように思うのですが、
「気まぐれ天使」では、見事に家族の”しがらみ”を持たない(ひとりっ子
で両親は亡くなっている)”加茂忍”が、底抜けの人の良さ故に、 周囲
の人々に振り回されドラマが生れていくというもので、 私の感性にぴっ
たり合いました。
古本屋の2階を間借りする30代前半の童話作家「加茂 忍」、
石立鉄男扮するこの主人公、童話作家だけでは食べれないの
でアパレルメーカーのサラリーマンをしている。
人生は忍(にん)の一字
ということで「忍(しのぶ)」と命名されたが、
けっこう短気で怒りっぽく、おっちょこちょいで、底抜けに人の良い、
この男、サラリーマンとしては冴えないが、なぜか同僚の大原麗子
扮する OLと婚約してたりして、それなりに人生をエンジョイしている。
そんな彼が、樹木希林扮する不思議な家出婆さんや、その孫娘の
渚(坪田直子)と出会って日常・人生が少しづつ変わり出す・・
コメディーやファンタジーな要素も十分あり、その面でも楽しめるが、
登場人物達が、夢と現実・愛と夢などの2者択一を迫られる切ない
シーンが随所に発生し、気まぐれながらも厳しさから逃げない彼等の
生き様から学ぶ点も多い。
いつの時代・どの世代でも楽しめる、珠玉のドラマだと思います。
石立鉄男の主演作品は家族との”しがらみ”をテーマにした ものが多
いように思うのですが、
「気まぐれ天使」では、見事に家族の”しがらみ”を持たない(ひとりっ子
で両親は亡くなっている)”加茂忍”が、底抜けの人の良さ故に、 周囲
の人々に振り回されドラマが生れていくというもので、 私の感性にぴっ
たり合いました。
「気まぐれ天使」は、数ある「石立鉄男ドラマシリーズ」作品の中でもとても不思議な雰囲気を醸し出しています。都会の厳しい現実の中で、童話作家を夢見る主人公「加茂忍」。彼を見守る周囲の人たちは皆暖かく、時には厳しく、時には優しく、彼を応援しているのである。その励まし方も人それぞれで、彼を「夢の世界」へ留まらせようとする婆さまやなぎさ、彼をあきらめ自分の夢をつかもうとする妙子、現実の世の中で彼をきちんとさせたい榎一やともえ御前等など…見所は一杯である。リアルタイムで観た子供の頃は「ただ楽しいドラマ」という印象だったのだが、歳を重ね、再放送を観る度に、その奥深さに唸るような気持ちです。このドラマは、夢見る、心優しき人たちにぜひ観て頂きたい。時間を忘れ…何度も繰り返して観てしまう事でしょう。
最後に、このドラマの主題歌を唄っているのは、現在日本のゴスペル・シンガーの第一人者「小坂忠」氏で、同名サウンド・トラック盤でも見事な名唱を聴かせてくれます。こちらもやはり、必聴です!!
最後に、このドラマの主題歌を唄っているのは、現在日本のゴスペル・シンガーの第一人者「小坂忠」氏で、同名サウンド・トラック盤でも見事な名唱を聴かせてくれます。こちらもやはり、必聴です!!