パオロ・マッツァリーノの日本史漫談
『反社会学講座』以来、著作を読んでいますが、私はこの本がもっとも密度が濃いと思いました。
よくぞ!とほれぼれするくらい、眼のつけどころが秀逸です。
たとえば、牛。平成の戯作者の看板をかかげる著者が、なぜ牛を題材にするの??と最初は思いました。ところが、これが滅法面白いのです。文化史のうんちくにとどまらず、日本人のいい加減さや(いい意味ですよ)、人間くささがあぶりだされていきます。
こんなかんじで、中だるみなしの全10章。日本史漫談でもあり、的を射た日本人論でもあるこの本に、心から一票をおくります。
よくぞ!とほれぼれするくらい、眼のつけどころが秀逸です。
たとえば、牛。平成の戯作者の看板をかかげる著者が、なぜ牛を題材にするの??と最初は思いました。ところが、これが滅法面白いのです。文化史のうんちくにとどまらず、日本人のいい加減さや(いい意味ですよ)、人間くささがあぶりだされていきます。
こんなかんじで、中だるみなしの全10章。日本史漫談でもあり、的を射た日本人論でもあるこの本に、心から一票をおくります。
永井豪エッチまんがセレクション (SP WIDE Pocket)
永井豪のエッチなまんがをセレクションして1冊の本にしたこのシリーズ。まぼろしパンティも「怪奇!連続美女ハリツケ事件の巻」と「リンチにかけろの巻」の2作が収録されている。快ケツ婦警さんという作品が収録されているが、まぼろしパンティの続編っぽい作品であると思った。