ユリ熊嵐 上
アニメ版のストーリーをなぞったノベライズかと思われます。
まだ現在放送されてない3話以降の物語も当然収録されており
おそらくは第5~6話ぶんまでの内容となります。
あの謎のユリ裁判もそのままです。
アニメでは熊である銀子やるるの変身(人間、半ケモ、熊の三形態)が
わかりやすく描写され、物語の進行にも重要なポイントとなるのに対し、
本著では絵がないぶん熊とはなにかが直感的にもわかりづらく、
ただでさえ難解な物語なのをさらに複雑にしてしまっています。
また誰が殺人を行ったのか、といったミステリー要素の謎も上巻の物語に深くかかわるため
アニメを見ていない人ではまず設定や登場人物がちらかりすぎていて理解できないでしょう。
アニメを見ている人がとりあえず買っておいて、該当の話数を見終わったら
ノベライズで補完的に読む程度に考えましょう
まだ現在放送されてない3話以降の物語も当然収録されており
おそらくは第5~6話ぶんまでの内容となります。
あの謎のユリ裁判もそのままです。
アニメでは熊である銀子やるるの変身(人間、半ケモ、熊の三形態)が
わかりやすく描写され、物語の進行にも重要なポイントとなるのに対し、
本著では絵がないぶん熊とはなにかが直感的にもわかりづらく、
ただでさえ難解な物語なのをさらに複雑にしてしまっています。
また誰が殺人を行ったのか、といったミステリー要素の謎も上巻の物語に深くかかわるため
アニメを見ていない人ではまず設定や登場人物がちらかりすぎていて理解できないでしょう。
アニメを見ている人がとりあえず買っておいて、該当の話数を見終わったら
ノベライズで補完的に読む程度に考えましょう
ユリ熊嵐 第1巻 [Blu-ray]
比喩が非常に多くて完璧には理解できないけれど、なぜかとても引き込まれます。
あっという間に30分が過ぎてしまいました。
しかし、おそらく「わかる人にだけ楽しんでもらえたらいい」という考えで作られているので、少しも面白いと思わない人も多いと思います。
それでも、一風変わったアニメを期待している人にとっては、この「ユリ熊嵐」は非常に見応えがあるアニメだと思います。
私はとても楽しめました。
あっという間に30分が過ぎてしまいました。
しかし、おそらく「わかる人にだけ楽しんでもらえたらいい」という考えで作られているので、少しも面白いと思わない人も多いと思います。
それでも、一風変わったアニメを期待している人にとっては、この「ユリ熊嵐」は非常に見応えがあるアニメだと思います。
私はとても楽しめました。
ユリ熊嵐 (1) (バーズコミックス)
同名タイトルアニメの先行コミカライズ。表向きは、高校を舞台にした少女たちのいささか艶か
しい日常(主に三角関係)を可愛らしい絵柄で描く百合物ですが、背景として「人間社会と人食い
熊の世界は壁で隔てられている」という『進撃の巨人』みたいな設定がありまして、人の中に熊が
紛れ込んでいる?という不安も描かれたりします。実は紛れ込んでいるどころの騒ぎではなく、
表紙から分かる通りメインの3人のうち2人は熊でその葛藤が主題なのですが……。
可愛らしい絵で、でもシュールな設定と妙にシリアスなストーリー、現実と夢想の入り混じるノリは
やはり原作者が同じ「輪るピングドラム」と似ています。つまり「ピングドラム」が好きだった人には
受け入れられるでしょうが、かなり読者(視聴者)を選ぶのは間違いなさそうで…。
しかもこのコミック版、アニメの公式HPにある第1話のあらすじとはだいぶ異なっています。
PV見る限り、キャラの印象も少し違うような。メディアの違いというやつで少し異なる展開になるんで
しょうか。
一応百合物としては楽しめそうであるし、「その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ」という
キャッチコピーには惹かれるものがあるので期待はしていますが。
しい日常(主に三角関係)を可愛らしい絵柄で描く百合物ですが、背景として「人間社会と人食い
熊の世界は壁で隔てられている」という『進撃の巨人』みたいな設定がありまして、人の中に熊が
紛れ込んでいる?という不安も描かれたりします。実は紛れ込んでいるどころの騒ぎではなく、
表紙から分かる通りメインの3人のうち2人は熊でその葛藤が主題なのですが……。
可愛らしい絵で、でもシュールな設定と妙にシリアスなストーリー、現実と夢想の入り混じるノリは
やはり原作者が同じ「輪るピングドラム」と似ています。つまり「ピングドラム」が好きだった人には
受け入れられるでしょうが、かなり読者(視聴者)を選ぶのは間違いなさそうで…。
しかもこのコミック版、アニメの公式HPにある第1話のあらすじとはだいぶ異なっています。
PV見る限り、キャラの印象も少し違うような。メディアの違いというやつで少し異なる展開になるんで
しょうか。
一応百合物としては楽しめそうであるし、「その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ」という
キャッチコピーには惹かれるものがあるので期待はしていますが。