スノーマン
みんなが知ってる人気の絵本、スノーマンがアドベンチャーゲームになって登場しました。
着せ替えをしたり、絵などを描いたりして楽しもう。
このソフトは明らかに親子で楽しむべきものであり、ゲームをプレーするというよりかは
良質な絵本を見ているような錯覚に陥るのである。静止画と文字によるシステムでゲーム
を楽しむような感覚で、そのアイデアには斬新さを感じさせるのであります。
結果を楽しむのではなく、あくまでも過程を楽しませるような雰囲気のゲームで和やかな
感じになるのだ。ムービーやミニゲームなども入っていてその内容もまさにほのぼのとしていて
いい雰囲気なのです。マシンの性能をこういう形でいかすのもありかなあと感心させられた。
着せ替えをしたり、絵などを描いたりして楽しもう。
このソフトは明らかに親子で楽しむべきものであり、ゲームをプレーするというよりかは
良質な絵本を見ているような錯覚に陥るのである。静止画と文字によるシステムでゲーム
を楽しむような感覚で、そのアイデアには斬新さを感じさせるのであります。
結果を楽しむのではなく、あくまでも過程を楽しませるような雰囲気のゲームで和やかな
感じになるのだ。ムービーやミニゲームなども入っていてその内容もまさにほのぼのとしていて
いい雰囲気なのです。マシンの性能をこういう形でいかすのもありかなあと感心させられた。
ブルークリスマス 【東宝DVDシネマファンクラブ】
岡本喜八監督自身はこの作品にあまりノッていなかったと聞くが、私には大変面白い映画でした。まあ、倉本聰脚本の力でしょうか。
倉本さんは「うちのホンカン」でも「北の国から」でもUFOの話をエピソードに組み込んでいた。東大出のインテリでも、陰謀論、謀略史観に取り憑かれる人もいるんですね。
もちろん、この映画のテーマは異質な人間への我々の排他性。このテーマは現在でも生きている。というより、ますます強まっている。今の若者がこの1978年のSF映画を観る意味はここにあると思います。
倉本さんは「うちのホンカン」でも「北の国から」でもUFOの話をエピソードに組み込んでいた。東大出のインテリでも、陰謀論、謀略史観に取り憑かれる人もいるんですね。
もちろん、この映画のテーマは異質な人間への我々の排他性。このテーマは現在でも生きている。というより、ますます強まっている。今の若者がこの1978年のSF映画を観る意味はここにあると思います。
【映画パンフレット】 『コクリコ坂から』 出演(声):長澤まさみ.岡田准一.竹下景子.石田ゆり子.風吹ジュン/スタジオジブリ
物足りなかったです。
もっと色々書いてあると思ってました…
状態はとっても良かったですが、内容は薄かったです。
もっと色々書いてあると思ってました…
状態はとっても良かったですが、内容は薄かったです。
皇帝とナイチンゲール(日本語版)
アンデルセンの原作は『皇帝とナイチンゲール』と題される。ナレーターの竹下景子の落ち着いた言葉が心にしみ入る。マーク・アイシャム作曲の中国風の音楽もこれまた実に良い。「ナイチンゲール」は日本語に訳すと「夜鳴き鶯」で、夜にうつくい声で鳴く鳥はそれだけでも幻想的だが、それを主役にするところ、アンデルセンの着眼は鋭いものがあった。アンデルセンは1844年、39歳でこの物語を書いたが、中国を舞台としつつ、そこに日本から中国皇帝に献上された機械仕掛けの「ナイチンゲール」を登場させるため、当時のヨーロッパ人におけるアジア観がうかがえる。ヨーロッパの中国趣味(シノワズリ)は大航海時代以降に盛んとなり、アンデルセンが生まれる半世紀ほど前に絶頂期を迎える。北欧のデンマークでもその波は襲ったはずで、旅好きのアンデルセンが中国をどのように夢想していたかはこの物語がよく示している。だが、中国だけではなく、そこに精密な歌う機械人形、つまりオルゴールのもっと複雑なものを思えばよいが、そうしたものを日本が造ることの出来る能力を持っているとする物語の設定からは、日本の精緻な工芸品がヨーロッパ各国の王宮で持てはやされていたことを想像させる。その中国人も驚く日本人の器用さという観点は、アンデルセンのこの物語から150年以上経って、自動車や電気製品、カメラとなってヨーロッパや中国に輸出され続けているから、アンデルセンの日本に対する見方はかなり正確なものであったことになる。一方、中国はその後どうなったかと言えば、王朝時代は終焉を迎え、『ナイチンゲール』に描かれる宮廷や自然、人々はもうないと思ってしまいがちだが、それは間違いだ。共産主義も政治の頂点を司る人物が相変わらずいる点で、形を変えた王朝時代と言ってよいからだ。つまり、『ナンチンゲール』は決して古い時代の物語ではなく、きわめて今風、いや精密な機器であるコンピュータ時代になったからこそ、今後も繰り返し論じられるべき重要な視点を含む点で、今後も新しく捉え続け直される。その幽玄な語りで明かされる、実に奥深い話なのである。と、大人的に書かせて頂きましたが、子供さんも、竹下景子の優しい語りでももちろんお楽しみ頂けます。うちの子供も大好きです。大人も子供もみな楽しめる、まさしく名盤です。