監督フィリップ・リドリーが大好きなあたしにとって期待して居た二作目だけどちょっと拍子抜けしたカンジを受けました。が、初めて彼の作品を目にする人にとっては突飛に思えるかもしれません。クセの有るって表現にしてしまうには勿体ない。(でも前作に比べるとちょっと物足りない)前作よりは確実に分かり易い作りになってますがそれでもやっぱり万人受けする作品ではないので、不思議ちゃんがお好みな方にオススメ致します。(寺山修司氏とか三島由紀夫氏とか好きな方なら多分ＨＩＴ･･･。)因みにヴィゴ・モーテンセンが大変ワイルドかつセクスィな役を演じられて居ります

周りの枠はややマットな質感のプラスチックです。
文字盤は木目調で、やや安っぽいかな。
下の部分はこの字型の台的なものがついてますので、自立します。

ロジェリア…800万人に一人という難病。遺伝子の塩基がＣからＴと一つ違うだけで普通の人の10倍の早さで老化していく病である。その難病を抱えた14歳の少女、アシュリー。見た目はすでに若い少女ではなく、老人のそれに等しい。最初はそんな彼女の姿を見てかわいそうだなと思いました。
しかし彼女は悲しい運命を背負ったという気持ちはなく、心から人生を愛し謳歌しているのです。
それはまさしく、世界中の人々に生きる事の素晴らしさ、勇気と元気を教えてくれるために生まれてきたかのよう。
生きながら地上に降りてきた天使です。

○自分が悲しい顔をするのは周りも悲しくなってしまうから、決して人前ではそんな顔をしないの。だって笑顔でいるとみんな笑顔をかえしてくれるし、ハッピーだから！

○自分は完璧でないから、他人も完璧でなくても、当たり前。

○怒りたくなっても怒らない。何故なら、怒りのぶつけ合いはシーソーと同じできりがないから、一呼吸おいて怒りの気持ちを落ち着けるの。

という様な内容を短い文章で彼女の人生観がイラストと写真で綴られています。
本当の愛とは何か。生きるって何か。その答えがのっています。