真夏の果実
サザンのイメージといえば、夏の海。
当然、ノリノリの曲が多いが、こういうしっとりした歌もある。
1990年7月リリースだが、あまり何回も聞いたので、いつ覚えたかも忘れていた。
久しぶりにCDを聞いた。たった5分足らずだが、二十数年前の夏にタイムスリップした。
夏の終わりにふさわしいサザンの名曲である。
当然、ノリノリの曲が多いが、こういうしっとりした歌もある。
1990年7月リリースだが、あまり何回も聞いたので、いつ覚えたかも忘れていた。
久しぶりにCDを聞いた。たった5分足らずだが、二十数年前の夏にタイムスリップした。
夏の終わりにふさわしいサザンの名曲である。
海のYeah!!
素晴らしい曲がズラリと並んだまさしくベストアルバムです。
そんな中で、シングルカットされていない隠れた名曲が入っているのがうれしいです。
その曲は、ディスク1の「海」というバラードです。
「人気者で行こう」という、今から20年程前にリリースしたアルバムの曲なんですが、
今聴いてもジーンとくる、夏の夕暮れにぴったりの曲です。
古くさい感じが全くないので、若い人にも聴いてもらいたい1曲ですね。
そんな中で、シングルカットされていない隠れた名曲が入っているのがうれしいです。
その曲は、ディスク1の「海」というバラードです。
「人気者で行こう」という、今から20年程前にリリースしたアルバムの曲なんですが、
今聴いてもジーンとくる、夏の夕暮れにぴったりの曲です。
古くさい感じが全くないので、若い人にも聴いてもらいたい1曲ですね。
希望の轍~トラ☆カムバック~
中島さんと息子のトラさんの闘病記。末期癌を宣告されたトラさんを必死になって看病する中島さんの姿の中に、母の無償の愛を感じた。無償の愛はまったく見返りを求めないものである。どんな母親でも自分の子供に対して無償の愛を持っていると信じたいが、実際は条件付きの愛だったり、自己愛の反映だったりすることもある。しかし、中島さんのトラさんに対する愛は無償の愛だと確信できる。この本の行間から、自分の息子を何としても救いたいと言う祈りにも似た思いが立ちのぼってくるからだ。特に後半の病院に泊まり込んでほとんど寝ないで、トラさんを看病するところは息がつまるような気持ちで読んでいた。
トラさんの子供の頃は描かれていないが、中島さんが愛情を注いで大切に育てたのだろう。お母さんから注がれた愛情は、トラさんを通してトラさんを取り巻く仲間に広がっていったはずだ。だからこそトラさんはこの本で書かれているように多くの仲間から慕われ、愛される若者として生きることができたのだ。トラさんが亡くなるシーンでは声を上げて泣いてしまった。癌はトラさんの命を奪ってしまったが中島さんの無償の愛は、トラさんを通じて多くの人に広がっていった。癌は、母の無償の愛との戦いに敗れたのだと思う。
トラさんの子供の頃は描かれていないが、中島さんが愛情を注いで大切に育てたのだろう。お母さんから注がれた愛情は、トラさんを通してトラさんを取り巻く仲間に広がっていったはずだ。だからこそトラさんはこの本で書かれているように多くの仲間から慕われ、愛される若者として生きることができたのだ。トラさんが亡くなるシーンでは声を上げて泣いてしまった。癌はトラさんの命を奪ってしまったが中島さんの無償の愛は、トラさんを通じて多くの人に広がっていった。癌は、母の無償の愛との戦いに敗れたのだと思う。