80年代PVはチープだけど創意工夫に溢れたキレイでカッコ良くて楽しくて面白くて、
名作と呼べるような映像作品が数多く作られたけど、90年代VCはどうなんだろ?
このスマパン作品を観た限りでは、あんまり面白くはなかったみたいだな。
MTVもロックに興味のない一般人も巻き込むようなパワーは既に薄れていて実質的には廃れてたみたいだし。
音楽的にはとってもカッコイイんだけど、映像的にはアート・スクール出身でオッサンになってもいつまでも学生気分の抜けない
アート気取りがカッコつけてるだけの代物にしか思えないものが多い。もっと遊びながら作って欲しいわあ。
あの必殺の超名曲“Today”ですら単なる悪フザケだし。もったいねー。そんな遊んでねーで、ちゃんと真面目にビデオ作れ。
モノクロの映像が美しい“Disarm”、サイエンス・フィクションではなくスペース・ファンタジーとしてのレトロSFな“Rocket”は楽しい。
トーキング・ヘッズのバーニング・ダウン・ザ・ハウスを思い出した。子供たちの表情も魅力的な本ヴァージョンも良いけど、
演奏シーンのみの裏ヴァージョンもカッコイイ。
“Bullet with Butterfly Wings”映像的にはキレーキレーなものではないので、諸手を挙げて大絶賛する気にはならないが、
とにかく曲が超カッコイイ。映像作品としては大したことないけど、曲のカッコ良さで補正がなされてると言えるかも。
ビデオ作品として名作とは言えないけど、言えないんだけど、言えないんだけどさー、この曲はもぉーとにかく大好き。
“Tonight, Tonight”ファンタジー童話みたいな完成版も美しくて可愛くて楽しいが、
裏のメイキング・ヴァージョンもリラックスしてて微笑ましい。
裏ヴァージョンの方は、完成版とは別にちゃんと作ったアナザー・ヴァージョンというよりも、単なるメイキング風景が多い。
つーか、そもそもアウトテイクスとかドキュメンタリーとか書いてあるわ。どっちにしても、それはそれで楽しめる。
ダーシーのオフショットとか垣間見れるのは良いよね。
クソガキどもとコンビニ店員イハと傍観者こうがんシリーズ?“1979”、“Perfect”、その続編?“Try, Try, Try”と、
そのロング・ヴァージョンのドラマ編“Try a short film”は、一言で言うと胸糞?観ていて楽しくなるようなものではない。
いかにも90年代オルタナ価値観な荒んだカップルを描く映像作品。2000年のカリフォルニア・ドリーミン。
あれ?そーいえば、21曲目の“Untitled”って?と思ってたら、EXTRASから左押しかい。
ロック/ポップの映像作品として最高峰にあるとは全く思えない。これを観て逆に80年代って、この手の作品にめっちゃ意欲的に
取り組んでいて、実際(出来自体はチープなものではあっても)立派な結果を残してたんだなと再認識した。
80年代PVの面白さを逆説的に確認することになった。
決して悪くはないし、スマパンの音楽自体はめっちゃカッコイイから、何の問題もなく観られるけど、超楽しくはない。
こんなの、ただカッコイイだけ。映像としてカッコつけ過ぎ。この手の作品は、もっとユルくてヌケてた方が面白い作品が生まれるよね。
だから、スマパンVCのベスト作品はRocketかなあ。コレはカワイイ。
Disarm、Tonight, Tonightも良いけど完成度高過ぎ。オマヌケ度が足りないのだ。
と、何だかんだ言っても結局一番好きなのは、Bullet with Butterfly Wingsだったりして。燃えるぜ!
名作と呼べるような映像作品が数多く作られたけど、90年代VCはどうなんだろ?
このスマパン作品を観た限りでは、あんまり面白くはなかったみたいだな。
MTVもロックに興味のない一般人も巻き込むようなパワーは既に薄れていて実質的には廃れてたみたいだし。
音楽的にはとってもカッコイイんだけど、映像的にはアート・スクール出身でオッサンになってもいつまでも学生気分の抜けない
アート気取りがカッコつけてるだけの代物にしか思えないものが多い。もっと遊びながら作って欲しいわあ。
あの必殺の超名曲“Today”ですら単なる悪フザケだし。もったいねー。そんな遊んでねーで、ちゃんと真面目にビデオ作れ。
モノクロの映像が美しい“Disarm”、サイエンス・フィクションではなくスペース・ファンタジーとしてのレトロSFな“Rocket”は楽しい。
トーキング・ヘッズのバーニング・ダウン・ザ・ハウスを思い出した。子供たちの表情も魅力的な本ヴァージョンも良いけど、
演奏シーンのみの裏ヴァージョンもカッコイイ。
“Bullet with Butterfly Wings”映像的にはキレーキレーなものではないので、諸手を挙げて大絶賛する気にはならないが、
とにかく曲が超カッコイイ。映像作品としては大したことないけど、曲のカッコ良さで補正がなされてると言えるかも。
ビデオ作品として名作とは言えないけど、言えないんだけど、言えないんだけどさー、この曲はもぉーとにかく大好き。
“Tonight, Tonight”ファンタジー童話みたいな完成版も美しくて可愛くて楽しいが、
裏のメイキング・ヴァージョンもリラックスしてて微笑ましい。
裏ヴァージョンの方は、完成版とは別にちゃんと作ったアナザー・ヴァージョンというよりも、単なるメイキング風景が多い。
つーか、そもそもアウトテイクスとかドキュメンタリーとか書いてあるわ。どっちにしても、それはそれで楽しめる。
ダーシーのオフショットとか垣間見れるのは良いよね。
クソガキどもとコンビニ店員イハと傍観者こうがんシリーズ?“1979”、“Perfect”、その続編?“Try, Try, Try”と、
そのロング・ヴァージョンのドラマ編“Try a short film”は、一言で言うと胸糞?観ていて楽しくなるようなものではない。
いかにも90年代オルタナ価値観な荒んだカップルを描く映像作品。2000年のカリフォルニア・ドリーミン。
あれ?そーいえば、21曲目の“Untitled”って?と思ってたら、EXTRASから左押しかい。
ロック/ポップの映像作品として最高峰にあるとは全く思えない。これを観て逆に80年代って、この手の作品にめっちゃ意欲的に
取り組んでいて、実際(出来自体はチープなものではあっても)立派な結果を残してたんだなと再認識した。
80年代PVの面白さを逆説的に確認することになった。
決して悪くはないし、スマパンの音楽自体はめっちゃカッコイイから、何の問題もなく観られるけど、超楽しくはない。
こんなの、ただカッコイイだけ。映像としてカッコつけ過ぎ。この手の作品は、もっとユルくてヌケてた方が面白い作品が生まれるよね。
だから、スマパンVCのベスト作品はRocketかなあ。コレはカワイイ。
Disarm、Tonight, Tonightも良いけど完成度高過ぎ。オマヌケ度が足りないのだ。
と、何だかんだ言っても結局一番好きなのは、Bullet with Butterfly Wingsだったりして。燃えるぜ!
The Smashing Pumpkins 1991-2000 Greatest Hits Video Collection [DVD] [Import]
幻想的で神秘的な映像もあれば積極的で攻撃的な映像も収録されています。この価格でこの選曲は素晴らしいです
Zeroのダーシーが一番好きです
Zeroのダーシーが一番好きです
Smashing Pumpkins: If All Goes Wrong [DVD] [Import]
2007年再結成ライブの様子は,このDVD作品が(セットリストが完全ではないとはいえ)決定版であろう.メインのライブ映像は,ツアー序盤のもの.セットリストは未発表曲を中心に編集されていて,新しいアルバムのように楽しめる. ボーナスも盛りだくさんで,リハーサル,ツアー・ドキュメンタリ,Pete Townshendのインタビュも入っているが,輸入版ゆえ字幕は当然ついていないから,英語がわからないと音楽の部分以外はあまり楽しめないかも.また,リージョン・フリーでないので注意が要ります.
音楽性の広さがすごい.アコースティック・ボーカル,ハードロック,サイケデリック,ポップス,フリージャズ,何よりも,それら既存のフォーマットからの進化の匂い.オルタナティブ・ロックという言葉の本当の意味を体現している.
ベーシスト,ギタリスト,キーボーディストが新加入.定番の女の子ベーシストはともかく,ギタリストまで前メンバーとキャラ(アジア系の非イケメン)で被せてくるとは……どこで拾ってきたんだ…… リズムはもとからJimmyという主役がいるので,ベースはサポートに徹している.キーボードもサポート的.ギタリストは上手い.IhaよりBillyに似たタイプだ.Billyは自分のコピーが欲しかったのではないか.コーラスは二人の女性プレーヤが少しだけつけていたが,ZwanのPazの萌えボイスには到底(!)及ばない.
二本のSGで半音下げ+ドロップDで押していくサウンドは,新生Smashing Pumpkinsの新しいスタイルと言えるかもしれない.Gossmerは圧巻.個人的には Lucky 13, Untitledが良かった.Winterlongのような隠れていた佳曲も良い.
音楽性の広さがすごい.アコースティック・ボーカル,ハードロック,サイケデリック,ポップス,フリージャズ,何よりも,それら既存のフォーマットからの進化の匂い.オルタナティブ・ロックという言葉の本当の意味を体現している.
ベーシスト,ギタリスト,キーボーディストが新加入.定番の女の子ベーシストはともかく,ギタリストまで前メンバーとキャラ(アジア系の非イケメン)で被せてくるとは……どこで拾ってきたんだ…… リズムはもとからJimmyという主役がいるので,ベースはサポートに徹している.キーボードもサポート的.ギタリストは上手い.IhaよりBillyに似たタイプだ.Billyは自分のコピーが欲しかったのではないか.コーラスは二人の女性プレーヤが少しだけつけていたが,ZwanのPazの萌えボイスには到底(!)及ばない.
二本のSGで半音下げ+ドロップDで押していくサウンドは,新生Smashing Pumpkinsの新しいスタイルと言えるかもしれない.Gossmerは圧巻.個人的には Lucky 13, Untitledが良かった.Winterlongのような隠れていた佳曲も良い.
Monuments to An Elegy
新しいスタイルと質の高い楽曲でアルバムを作り終えたビリー・コーガンに心から拍手喝采を届けたい。
このアルバムにじっくりと耳を傾けることで得られる喜びや充実感は、かつてビリーが作った傑作アルバム群に勝るとも劣らない。
こんな素晴らしいアルバムを聴かずにいるのは本当にもったいないので購入し一聴することをお勧めします。
このアルバムにじっくりと耳を傾けることで得られる喜びや充実感は、かつてビリーが作った傑作アルバム群に勝るとも劣らない。
こんな素晴らしいアルバムを聴かずにいるのは本当にもったいないので購入し一聴することをお勧めします。