前作の八犬伝、海神別荘の流れから、衣装や雰囲気もがらっと変わり
プロデューサーが言っているように子供ミュージカルの要素が強くなっています。
より子供が楽しめる内容になってはいますが、１幕から２幕にかけての話のつながりや、
宝島そのもののテーマはまさに大人向け、大人のための子供ミュージカルといった感じです。

　紅蘭が大活躍、アイリスやさくらのダンスパフォーマンスも度胆をぬきますし
マリアの船長はびっくりするほどのかっこよさです。

　曲も明るく楽しく親しみやすい曲が多く、落ち込んだときに励まされるものばかりです。
はじめてセリを使いはじめた歌謡ショウだと思いますが、
うまく舞台転換に使われていて印象的です。フライングも多く、奥行きも感じさせる舞台演出だと思います。

すぐに対応してくださったことや状態のよさが理由です。本屋で注文してもすぐには届かないであろう物がすぐに届いたことにびっくりしました。

ゲームミュージックがここまで面白くされてしまうとは。
さすが細野氏。
個人的にはギャプラスの曲がお気に入り。
哀傷感ただよう、この曲は不思議な感じがする。