ザ・インタープリター 【ブルーレイ&DVDセット】 [Blu-ray]
DVDもかなり画質が良い部類だったため、BD化によりどこまで向上しているか楽しみでした。多少色味がきつくなった気はしますが期待通りなかなかなものに仕上がってます。しかし、いつももユニバーサル作品のような凝ったメニュー構成もなく、単純なアイコンだけが並んだ不親切なメニューはまだ許すとして、DVDに含まれる映像特典が一切含まれてません。まあこの事はインフォメーションには書かれてはいますが、何とお手軽なオーサリングなのか、、今回のこのユニのDVDコンボシリーズは本編のみのもの、日本語音声もDVDのみとか、非常に残念な仕様のものが多いです。
ザ・インタープリター
言葉だけでなく、音楽や絵画など芸術的要素がたくさん盛り込まれていてとても綺麗な感じがした。一気に読むのも良いけれど、何度も読み返したくなる。スルメやお正月に食べる昆布…噛みしめれば噛みしめるほど良さが出てくるそんな作品だと思う。
ザ・インタープリター [DVD]
結構な量の映画を見ていると自分なりに分類をしてしまう癖がついてしまっている。個人的にはこれは「展開で見させる映画」に分類される。普通なら大物スターの競演と国連ビルの中が見られるというのが「売り」なんでしょうが。どんどん次から次へと事態が変化し、「あれはどないなってんのや」と思う暇もなく、もう映画の画面についていくのが一苦労ってな映画ですわ。それでそこそこ疲れもさせず楽しめました。でも情報が短冊的に与えられるので、今から考えたらストーリーの整合性についてはやや・・・・ということになるんやけど・・。まあこれは「展開」で見る映画に免じてということになる。それにしてもニコール・キッドマンは背が高いね。それに相変わらず絵になる美人です。
ザ・インタープリター (徳間文庫)
昨年、ニコール・キッドマンとショーン・ペンの共演で公開された、同名のサスペンス映画の原作です。
アフリカの動乱の国の虐殺問題を議論する国連を舞台に、過去を失った(消した)通訳の女性と、妻を失ったシークレット・サービスが、その「悲しみ」故に結びつき、「悲しみ」からの脱却を果たそうとする物語です。
サスペンスの裏に「悲しみ」を抱えた二人の人間ドラマが的確に描き出されています。
そんなに長い小説でもないし、会話文のウェイトも高いので、一気に読みきれます。
アフリカの動乱の国の虐殺問題を議論する国連を舞台に、過去を失った(消した)通訳の女性と、妻を失ったシークレット・サービスが、その「悲しみ」故に結びつき、「悲しみ」からの脱却を果たそうとする物語です。
サスペンスの裏に「悲しみ」を抱えた二人の人間ドラマが的確に描き出されています。
そんなに長い小説でもないし、会話文のウェイトも高いので、一気に読みきれます。