剣風伝奇ベルセルク DISC2 [DVD]
白泉社ヤングアニマル連載/三浦健太郎原作
TVアニメ「剣風伝奇ベルセルク」第5〜8話を収録したDVD2巻です。
中世ヨーロッパに似た異世界を舞台にした、
復讐と怒りに身を焦がす黒い剣士誕生に迫る戦いと運命の物語です。
(総合5.25/10点)
第5話「剣風」★★★☆☆6/10点
3年後、鷹の団の切り込み隊長として活躍しつづけるガッツ。
国を補佐する騎士団へと飛躍し続ける彼らを捉えた物語です。
集団に溶け込みながら、本質的には変わらぬ強引な傭兵ぶりに注目です。
第6話「不死のゾッド」★★★★☆7/10点
人ならざる者に出会った時人はどうなるのか?人間の常識を越える
不死者の凶悪な戦闘力が圧倒的で、まるで鷹の団が赤子のようです。
ハーモニー(静止画)を多用し、激しい戦闘の中の一瞬の美しさを捉えた演出と
cv.内海賢治の凄みのある演技が強烈で見応えありです。
第7話「剣の主」★★★☆☆5/10点
ゾッドとの死闘を回避し、傷の回復を待つ二人。グリフィスを巡って
腹の探り合いをする宮廷内の輩の思惑がなんとも嫌らしい感じです。
体裁は穏やかながら、内に秘めたグリフィスの野心が徐々に強まっていく様を
視線や表情のみで静かに捉えた演出が冴えています。
第8話「陰謀」★★☆☆☆3/10点
鉄壁の城を攻め落とすべく鷹の団の戦略が冴えます。が、どうも淡々として
全体的に見栄えがしないのが残念です。敵の将軍のまぬけさ加減が逆に
秀でているのがなんだか不思議な感じがします。
TVアニメ「剣風伝奇ベルセルク」第5〜8話を収録したDVD2巻です。
中世ヨーロッパに似た異世界を舞台にした、
復讐と怒りに身を焦がす黒い剣士誕生に迫る戦いと運命の物語です。
(総合5.25/10点)
第5話「剣風」★★★☆☆6/10点
3年後、鷹の団の切り込み隊長として活躍しつづけるガッツ。
国を補佐する騎士団へと飛躍し続ける彼らを捉えた物語です。
集団に溶け込みながら、本質的には変わらぬ強引な傭兵ぶりに注目です。
第6話「不死のゾッド」★★★★☆7/10点
人ならざる者に出会った時人はどうなるのか?人間の常識を越える
不死者の凶悪な戦闘力が圧倒的で、まるで鷹の団が赤子のようです。
ハーモニー(静止画)を多用し、激しい戦闘の中の一瞬の美しさを捉えた演出と
cv.内海賢治の凄みのある演技が強烈で見応えありです。
第7話「剣の主」★★★☆☆5/10点
ゾッドとの死闘を回避し、傷の回復を待つ二人。グリフィスを巡って
腹の探り合いをする宮廷内の輩の思惑がなんとも嫌らしい感じです。
体裁は穏やかながら、内に秘めたグリフィスの野心が徐々に強まっていく様を
視線や表情のみで静かに捉えた演出が冴えています。
第8話「陰謀」★★☆☆☆3/10点
鉄壁の城を攻め落とすべく鷹の団の戦略が冴えます。が、どうも淡々として
全体的に見栄えがしないのが残念です。敵の将軍のまぬけさ加減が逆に
秀でているのがなんだか不思議な感じがします。
ギガントマキア (ジェッツコミックス)
巨人もので、変身ヒーローもので、はるか未来の荒廃した世界の再生もので、とにかく○○ものの詰め合わせ。
いちいち「これはこの作品からだな」などと元ネタを脳内検索せず、勢いにまかせて楽しく読んじゃえばいいと思います。
何よりも推したい出色は、主人公の選択した生き方、「プロレス」の肯定、それを説明的に感じさせない圧倒的な流れと説得力!
なんでこんな巨大な構造物が唐突にプロレス技を使うのかって、それがかっこいいんだから仕方ないじゃないですか。
このヒーローは、古くて新しい。どこまでも心優しく正道で、読者は無条件に安心できます。
ヒロインたるプロメテウスは、人に火と知恵を与え、その代償に苦痛を定められた"文化英雄"です。
その身の削り方を、まさかそんな風に描くとは。
正直、そういう趣味は無いので、ちょっと引きます。でも作者がそう描きたかったなら仕方ないよね。
彼女の視点は、センチメンタルです。でもそこがいいのでしょう。
最後にさらっと描かれる主人公たちの旅の風景を見るだけでも、読む価値はあると思います。そこには別に、ナウシカのような覚悟や、ベルセルクのような悲惨さは必要とされません。みんな元気にやっていけばいいよね、という、生への肯定だけがそこにあります。
SFものとして、物語として、非常に美しい結末ではないでしょうか?
なお、女性読者(SFの古強者含む)のことは、たぶん全く考慮されておりません。
いちいち「これはこの作品からだな」などと元ネタを脳内検索せず、勢いにまかせて楽しく読んじゃえばいいと思います。
何よりも推したい出色は、主人公の選択した生き方、「プロレス」の肯定、それを説明的に感じさせない圧倒的な流れと説得力!
なんでこんな巨大な構造物が唐突にプロレス技を使うのかって、それがかっこいいんだから仕方ないじゃないですか。
このヒーローは、古くて新しい。どこまでも心優しく正道で、読者は無条件に安心できます。
ヒロインたるプロメテウスは、人に火と知恵を与え、その代償に苦痛を定められた"文化英雄"です。
その身の削り方を、まさかそんな風に描くとは。
正直、そういう趣味は無いので、ちょっと引きます。でも作者がそう描きたかったなら仕方ないよね。
彼女の視点は、センチメンタルです。でもそこがいいのでしょう。
最後にさらっと描かれる主人公たちの旅の風景を見るだけでも、読む価値はあると思います。そこには別に、ナウシカのような覚悟や、ベルセルクのような悲惨さは必要とされません。みんな元気にやっていけばいいよね、という、生への肯定だけがそこにあります。
SFものとして、物語として、非常に美しい結末ではないでしょうか?
なお、女性読者(SFの古強者含む)のことは、たぶん全く考慮されておりません。
ベルセルク 37 (ジェッツコミックス)
海神編決着。
相手がでか過ぎてどうも何と戦ってるのかが希薄に感じましたが、
狂戦士の甲冑の性能をフルに発揮しての死闘決着はやはり見応えがあった。
ガッツの過去編。
なぜこのタイミングて挟んできたのかは疑問ではありますが、話としては
面白かった。
妖精ちゃんもプリティーでグッド。
そして現在に戻ってリッケルトとエリカ再登場。
今後、リッケルトとエリカをどう動かすのか。
この二人の目を通して何を見せるのか。
非常に楽しみです。
次巻はおそらく一年後くらいでしょう。
しかし、もう腹括りました。
私が死ぬまでの残り50年で完結してくれれば良いです。
相手がでか過ぎてどうも何と戦ってるのかが希薄に感じましたが、
狂戦士の甲冑の性能をフルに発揮しての死闘決着はやはり見応えがあった。
ガッツの過去編。
なぜこのタイミングて挟んできたのかは疑問ではありますが、話としては
面白かった。
妖精ちゃんもプリティーでグッド。
そして現在に戻ってリッケルトとエリカ再登場。
今後、リッケルトとエリカをどう動かすのか。
この二人の目を通して何を見せるのか。
非常に楽しみです。
次巻はおそらく一年後くらいでしょう。
しかし、もう腹括りました。
私が死ぬまでの残り50年で完結してくれれば良いです。
ベルセルクビジュアル&ストーリーFILE―千年帝国の鷹篇 喪失花の章
絵がかっこいいから買ったんですがかっこよすぎ!!
上手すぎです!!!
ゲーム版のベルセルクの設定書のようですが、知らなくても楽しめます。
最初のカラーページが一番かっこええです。
上手すぎです!!!
ゲーム版のベルセルクの設定書のようですが、知らなくても楽しめます。
最初のカラーページが一番かっこええです。
ベルセルク 千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇 聖魔戦記の章 限定版
でっかい箱の中に限定版オリジナル、ガッツのアクションフィギュアが入ってます。パッケージにもBOXの文字が入っているだけなのですが、通常版と異なる様です。
更に店頭予約だとゾッドのミニフィギュアもついてくるのですが、私の購入した店ではつけてくれず、すったもんだの末、ようやく手に入れましたので、注意が必要かも。
フィギュア付ですが、販売されている物との違いは瞳が赤くなっているだけの様で(販売版を持っていないので、写真と見比べただけで、もしかすると他に違いがあるかもしれません)、販売されている方がガッツらしい。何か怖いです。
ゲームは原作ファンなら満足出来るレベルです。個人的にはアドベンチャーアクションと銘打っているのなら、原作を生かしたADVも入れて欲しかったのと、前作DC版みたくオリジナルだと良かったのですが、それをやってしまうと原作本が出るのが遅れてしまう可能性があるので、やむなしかも。
更に店頭予約だとゾッドのミニフィギュアもついてくるのですが、私の購入した店ではつけてくれず、すったもんだの末、ようやく手に入れましたので、注意が必要かも。
フィギュア付ですが、販売されている物との違いは瞳が赤くなっているだけの様で(販売版を持っていないので、写真と見比べただけで、もしかすると他に違いがあるかもしれません)、販売されている方がガッツらしい。何か怖いです。
ゲームは原作ファンなら満足出来るレベルです。個人的にはアドベンチャーアクションと銘打っているのなら、原作を生かしたADVも入れて欲しかったのと、前作DC版みたくオリジナルだと良かったのですが、それをやってしまうと原作本が出るのが遅れてしまう可能性があるので、やむなしかも。