スピンオフってお遊びだったりサービスだったりしがちですが、
この作品は、こんなにも本編と呼応しあって双方が厚みを増すスピンオフもあるものかと嘆息しました。
本編ではすでに故人となっている鈴木くんが、若々しく元気に存在します。

もうそれだけで感慨深いのですが、
本編で三人称で語られる鈴木よりももっと青臭く人間らしい鈴木を見ると
鈴木を失ったつよしくんの心の穴の大きさが実感できます。

出生の秘密を知ってしまった私は、「薪さん」と呼びかけることがためらわれるよ。
何不自由なく幸せに育ったエリートさんだと勝手に思い込んでいました。
そのうち雪子さんも出て来るかな？　彼女が使う「つよしくん」という呼称にも伏線があるのではないかしら。

思えば本編では、まだまだ書かれなかった事実があるのですね。
続刊を心待ちにしています。そんなシリーズがひとつ増えて嬉しい。

価格の安さ！！
英語版ということは、あり言葉はわかりませんがゲームの内容は、画面で把握することはできシューテイングゲームの面白さはわかりました。

肌がどれくらい白くなったかは分かりませんが、石鹸としては問題ありません。