ムソルグスキー:展覧会の絵/ストラヴィンスキー:春の祭典
「展覧会の絵」もテンポが速すぎず、カラヤンにしては、ややゆっくりめ、です。1965~66年の録音で、後期の早い演奏とは違います。
「春の祭典」は、一説によると、作曲家「ストラヴィンスキー」は批判した、という事を聴いた事がありますが、変拍子を意識させない流れるような演奏が気に入らなかったのでしょうか。しかし、全ての楽器が聞こえる良い音で、どこが「批判」されたのか、解らない良い演奏です。こちらは、1963~64年の録音ですが、「展覧会の絵」と同様、良い音質です。2曲を初めて聴きたい人には、お勧めです。
「春の祭典」は、一説によると、作曲家「ストラヴィンスキー」は批判した、という事を聴いた事がありますが、変拍子を意識させない流れるような演奏が気に入らなかったのでしょうか。しかし、全ての楽器が聞こえる良い音で、どこが「批判」されたのか、解らない良い演奏です。こちらは、1963~64年の録音ですが、「展覧会の絵」と同様、良い音質です。2曲を初めて聴きたい人には、お勧めです。
展覧会の絵 (アドベンチャーゲームノベル)
ゲームブックといえば、血なまぐさい戦闘が多いと感じた方も多いのではないでしょうか。「展覧会の絵」は戦闘に打ち勝ってストーリを進めるタイプの本ではなく、ファンタージーの世界観を存分に楽しめる本です。あなたの分身である主人公は記憶を失った吟遊詩人で、本を開いた瞬間に謎に満ちた世界に誘われます。不思議な記憶の世界を巡り、謎解きを進めるうちに、ちらちらと自分の姿が見えてきます。最後の謎を説き終わった時、じーんと感動が味わえることと思います。私が涙した一冊です。是非、お勧めします。
ムソルグスキー展覧会の絵 全音ピアノライブラリー
ピアノ版展覧会の絵の楽譜の中では、当全音版が最も入手しやすいです。
全音の楽譜は、30〜40年前に、表紙を唐草模様から、現在の青のモノトーンに改めましたが、
当初は帯と、ビニールの表紙カバーが付いていましたが、今はビニールカバーも付いていません。
このビニールカバーは、ツルツルとしていて、大変邪魔だったので、丁度良いです。
全音の楽譜は、他のものも含めて、時々手直しが行われています。
ペダルの踏み替え場所の指定や指使い指定も、微妙に変更されてきました。
当、展覧会の絵も例外ではなく、数十年前のものと、今のものとでは、指使い指定が異なります。
ただ、この曲はペダルは多用するとは思うのですが、当楽譜にはペダル記号は、全く記されていません。
冒頭の解説も、過去のものとは少々異なりますが、現在版の解説(奥村一氏による)は分かりやすいです。
この、展覧会の絵は、技術的に最高難度のものを要求されます。
特に「卵の殻をつけたひよこの踊り」「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイル」などは難曲。
「ババ・ヤーガの小屋」は両手でダイナミックに弾くには、相当な練習を要します。
また、どの曲も、シャープとフラットが付き過ぎていて、譜読みしにくいです。
まず、取り組みやすくて、聴き応えのある「プロムナード」を練習。
次に、お好みの曲から順番に練習するのが良いと思います。
薄い楽譜ですが、攻略には相当な時間を要します。
展覧会の絵は人気曲です。
幻想即興曲、月光、ラ・カンパネラ、トルコ行進曲などと同様に、皆の好きな曲です。
こういう曲は、是非練習しておきたいですね。
全音の楽譜は、30〜40年前に、表紙を唐草模様から、現在の青のモノトーンに改めましたが、
当初は帯と、ビニールの表紙カバーが付いていましたが、今はビニールカバーも付いていません。
このビニールカバーは、ツルツルとしていて、大変邪魔だったので、丁度良いです。
全音の楽譜は、他のものも含めて、時々手直しが行われています。
ペダルの踏み替え場所の指定や指使い指定も、微妙に変更されてきました。
当、展覧会の絵も例外ではなく、数十年前のものと、今のものとでは、指使い指定が異なります。
ただ、この曲はペダルは多用するとは思うのですが、当楽譜にはペダル記号は、全く記されていません。
冒頭の解説も、過去のものとは少々異なりますが、現在版の解説(奥村一氏による)は分かりやすいです。
この、展覧会の絵は、技術的に最高難度のものを要求されます。
特に「卵の殻をつけたひよこの踊り」「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイル」などは難曲。
「ババ・ヤーガの小屋」は両手でダイナミックに弾くには、相当な練習を要します。
また、どの曲も、シャープとフラットが付き過ぎていて、譜読みしにくいです。
まず、取り組みやすくて、聴き応えのある「プロムナード」を練習。
次に、お好みの曲から順番に練習するのが良いと思います。
薄い楽譜ですが、攻略には相当な時間を要します。
展覧会の絵は人気曲です。
幻想即興曲、月光、ラ・カンパネラ、トルコ行進曲などと同様に、皆の好きな曲です。
こういう曲は、是非練習しておきたいですね。
展覧会の絵、禿山の一夜
テオドレ・クチャル指揮ウクライナ国立交響楽団による演奏。
「展覧会の絵」は、数ある名盤とも比肩しうるしっかりした演奏だと思います。
オーケストラの響きも、華やかさはないものの、なんとなくロシア的な土臭さがあります。
この演奏内容で¥500は絶対にお買い得。
「禿山の一夜」はなんとムソルグスキーのオリジナル版を使用。
リムスキー=コルサコフが編曲した、一般的に演奏されている「禿山の一夜」とはまた違った世界があります。聴き比べると面白いですよ。お薦めです。
ちなみに、NAXOSから発売されているオリジナル版(8.555924)にはこれに加えて、リムスキー=コルサコフ編曲版の「禿山の一夜」と「ホヴァンシチナ」前奏曲、「ソロチンスキーの市」からのゴパークも収録されています。やはり面白い演奏なので、興味があればそちらのオリジナル版をお薦めします。
「展覧会の絵」は、数ある名盤とも比肩しうるしっかりした演奏だと思います。
オーケストラの響きも、華やかさはないものの、なんとなくロシア的な土臭さがあります。
この演奏内容で¥500は絶対にお買い得。
「禿山の一夜」はなんとムソルグスキーのオリジナル版を使用。
リムスキー=コルサコフが編曲した、一般的に演奏されている「禿山の一夜」とはまた違った世界があります。聴き比べると面白いですよ。お薦めです。
ちなみに、NAXOSから発売されているオリジナル版(8.555924)にはこれに加えて、リムスキー=コルサコフ編曲版の「禿山の一夜」と「ホヴァンシチナ」前奏曲、「ソロチンスキーの市」からのゴパークも収録されています。やはり面白い演奏なので、興味があればそちらのオリジナル版をお薦めします。