世界遺産(31)「平遥古城/麗江旧市街(中国)」 [VHS]
山西省を訪れる外国人観光客は少ない。交通の便も良くないせいか、余程知っている人しか行かないのだ。だが、中国で「地上にある文化財は山西省が一番数が多い」とも言われるほど優秀な文化財を見ることができる。平遥は、街そのものが文化財。斜めに日が差し込む小さな路地も、明の時代から続く変わらぬ風景だ。私は何度かこの街を訪れているが、このビデオはそのときの思い出を確実に追体験させてくれる。もちろん、中国の各メディアも平遥古城を何度も紹介しているが、さすがこのビデオは日本のものだけあって映像表現がうまい。クレーンを使った城壁のシーンは、その壮大さが素直にわかるようになっている。このビデオを見てから平遥に行っても遅くはない。この街は、何も変わらないのだ。
修羅の群れ [DVD]
☆稲川総裁・稲川角二の人生をモデルにして作られた作品。昭和8年、柔道の吉岡道場を訪ねた加東伝三郎(丹波哲郎)は、そこで柔道を習う龍二(松方弘樹)を加東一家として迎え入れる。龍二は身を滅ぼした父親の仇を取るには、この道で男を磨き、いつかてっぺんを取ろうと心に誓う。そして昭和24年、山崎一家の跡目を継ぎ、龍二を親分とする稲川会が産声をあげ、わずか10年の間に幅んきかせるヤクザ組織へと変貌していく…。龍二の弱い者を庇う優しい奥深さや人種差別をしない稲川会のあり方など、任侠の意外な奥深さを描いている。2002年に、リメイク作品か公開されており、龍二の壮年期の同じ役を松方弘樹が演じている★。
内閣官房長官秘録 (イースト新書)
新聞の新書紹介で見て、直ぐに探しました。
世襲議員もそうじゃない人も色んな苦労があって今の立場に居るんですね。
政治家、政治屋と呼ばれる人たち。
どちらにしても人心掌握術に長けていないと活躍できない世界ですね。
この本を読んで政治や失言に関するニュースを見ると、きっと菅官房長官に注意されてるはず…なんて考えてしまいます。