謎の虫博士キングくんのばっちり動画研究所
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おすすめベスト10!
きみの友だち
重松作品の中でも私は特にこの作品が一番好きです。
ハードカバーも持っていますが、映画化されることもあって読み返したいという思いもあり、
旅のお供に、この文庫版も購入しました。
さまざまな「友だち」のかたちが描かれていますが、決してどのかたちが「正解」として
描かれているわけでもありません。ただ、どの人物たちの思いも痛いほど理解できてしまうのです。
つまり、それだけ自分自身を取り巻いてきた「友だち」環境にも様々なスタイルがあって、
自分も限りなくこの登場人物たちに近い体験をしてきていているのだということを、改めて
気がつかせてくれました。この感覚はきっと私だけが感じるものではないと思います。
大人となった今となれば「友だち」というカテゴリーは、決してひとつではないということは
理解できます。しかし誰もが、一度は「友だちって・・・?」と思い悩んだことはあるのでは
ないでしょうか。
思春期にこの本と出会っていたら、私の中の「友だち」という概念が変わっていたかもしれません。
私は誰かの「もこもこ雲」であるのだろうか。読後に思わず考えてしまいました。
あとがきには重松氏による、最終章にまつわるエピソードが描かれています。これを読めたからこそ、
文庫版も買って良かったなと実感ができました(笑)
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電光石火轟氏は、ガンダム絵でえっちーな絵を描く感じですね。
この本の絵をみると、かなり初期のころの絵なのかどうかって感じです。
しかも、本の最初と最後で少し絵柄違うしで、なんか変な感じします。
内容なんですが、表紙のような塩梅のストーリーではあるものの、なんかエッチっぽく感じない。
氏の作品で、他の作品では十分にえっちー感じがするのですが、この作品は、気合がメインに立ってしまい過ぎなのか、普通の教師物を読んだ後味って感じです。
しかも、主役の絵もコマごとに微妙に変わってたりして、充分に準備しないまま、勢いで書いたのかな?ってさえ思っちゃいました。
まあ、ファンの方にはお勧めではあるものの、実用(?)を考えている人には別を当たった方が・・・って感じです。
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主役をキムタク以外にやってもらえればよかったが、一番心構えができていないクソ役なので、さもありなんという感じ。それともこの人が演るから、だらしない人間に見えるのか?
画面に出るたびに1人で喫煙しているので、ニコチン中毒で、我慢できないのだな、と思った。
その人間性が慮られる。
以前に読んだ、戦争から負傷で内地に一時帰還した当時の人の手記に、「内地は平和で、地獄のような戦場から帰ってみてその温度差にびっくりした」といった内容を本で読んだことがある(ゼロ戦のエースだった生き残りの坂井三郎氏の本)ので、映画の内容は事実に近いのではないかと思う。
それに、当時の海軍飛行隊員は、現代によく言われるほど悲惨極まりない心境で戦っていたわけではないことは、実際の飛行気乗りの手記を読めば感じられるので、この映画は、戦争を体験していない世代の人間を誤解させるような後世のうさんくさい被害者面だけで作られているような脚色の映画よりは良いと思う。
「戦争を知らない世代」は、「事実」を知りたいのだ。
親の冤罪で子や孫まで謂れのない罪を糾弾されるような目には逢いたくない。悪意にはきちんと反論したい。泣き寝入りはしたくない。
だから、戦時体験者には、本当のことを語ってから死んで欲しいと思う。今は分かってもらえなくても、後世では見直されるかもしれないのだから。
不満点としては、映画では、よく、負ける側の兵は、自信なさげに描かれがちだが、この映画でも同じ問題点があげられる。
出来れば役者の1人1人がもう少しびしっと背筋を伸ばして演じてほしかった。
この時点では、まだ戦争に負けていないのだし、戦前の日本人の特徴として、誇りと自信と正義感があったと思う。(今も残っている当時の実際の映像なんか見ると、明治〜昭和初期の人は姿勢も良く、スカっとして肝が据わっていてかっこいいです。現在のぐにゃぐにゃした日本人よりずっとかっこよかった。)
それでも、この映画には、最後まで悲惨な場面がないのが良かった。
飛行機乗りにとっては古き良き時代を思わせる映画なのでは?
この映画は、敗戦国に蔓延しがちな、「戦時中の人間はみな被害者」的な悲惨さだけを強調したつまらない戦争映画に対して、目を開ける良い中和になるのではないか?と思った。
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